目次
STEP:1 下準備1 FXチャンネルの追加
まずはトラックの音を送る先(センド先)のFXチャンネルを作ります。ミックスコンソールの何もないところを右クリックして画像のような選択肢が表示されたら、FXチャンネルを追加を選択してください。
STEP:2 下準備2 リバーブプラグインの挿入とセンド
画像の①のようにお好きなリバーブプラグインを挿入してください。この記事では純正のStudio Verbを使います。
そしてリバーブをかけたいトラックの「センド」と書かれた文字の横の+をクリックし、FX1を選択します。(画像の②、③)
これで下準備は完了です。次のステップからは細かい調整へと移ります。
STEP:3 センド量の調節
トラックからどのくらいFXチャンネルに音を送るのか、その量を「センド量」と呼びます。スタジオワンではセンドのつまみで量を調整します。
見本としてつまみを弄ってセンド量を変える動画を添付しましたのでぜひ見てみてください。(ボイスサンプルはすこし音痴ですが、気にしないでいただけるとありがたいです)
STEP:4 プリディレイを調整してみよう
センド量を調節してみたはいいものの、多くすると音の輪郭がぼやけるし、少なくすると物足りない。そんなときに役に立つのがプリディレイです。
これはリバーブをかけ始めるタイミングを少し遅くすることで、原音の輪郭を保ったまま残響感を残すことができるテクニックです。
画像は純正プラグインのStudio Verbのパラメータ画面で、Preと書かれたところのつまみで調節します。
ほかのプラグインでも基本PreやPre-delayと表記された項目があると思うので探してみてください。ジャンルにもよりますが、ボーカルのプリディレイは20ms~50msくらいが比較的なじみやすいという印象です。
STEP:5 リバーブ成分をローカットして音を手前に出す
これはインサートに直接リバーブを挿さないことのメリットの一つでもあるのですが、同じFXチャンネルにもう一つEQのプラグインを挿すことでリバーブ成分の細かい帯域を弄ることができます。これにより、低域が響きすぎてもこもこしたり濁ったりしたときにローカットをすることが可能になります。声が遠くにあると感じるときはこれがかなり有効で、残響感を残したまま声を手前に引っ張り出してくることができます。
目安としては200~400Hz以下をカットするのがおすすめです。EQを余分に挿したくないときは、リバーブプラグインにローカット機能が付属していることもあるのでそれを使うのもひとつの手ですね。
STEP:6 まとめ
リバーブのかかり方で悩んだときは①センド量を調整する②プリディレイを利用する③リバーブ成分のローカット
この3つでかなり改善します。しっかりと基本を押さえてDTMのスキルを身に着けていきましょう!
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