STEP:1 ゲイン調節の確実なやり方
考え方よりも先に、実践方法から説明します。
オーディオインターフェイスを持っているなら、前面のランプを参照するのが確実です。大きな声を出しても赤色が点滅しないくらいに調節しましょう。持っていない人はチャンネルのフェーダーを0dBに合わせると同じようなことができます。
だんだんつまみを上げてギリギリまでゲインを上げます。
STEP:2 音割れは厳禁!
音割れをしてしまったデータは後からボリュームを下げてもきれいに聞こえるようにはなりません。DAWのフェーダーやオーディオインターフェイスの赤いランプが点滅しないように気を付けましょう。視覚的な目安としては、波形を見てギザギザがつぶれてしまってるように見えると音割れをしています。画像は極端に音割れをしてしまっている例です。
STEP:3 ノーマライズ機能を使ってみよう
音割れをしないようにボリュームを調整すると音が小さい...そんなときは波形を選択(右クリック)してノーマライズしてみましょう。
音割れをしない範疇でボリュームを上げてくれます。
ちなみにですが、ノーマライズをしても音割れしているつぶれた波形の形が整えられるわけではありません。
あくまでその波形の一番大きな音が基準値を超えない範囲で、全体の音量が一律に引き上げられるだけです。
STEP:4 ノーマライズの落とし穴
先ほどのステップを受けて「小さい音で録音して後からノーマライズ等で音量を上げればいいのでは?」と思われたかもしれません。
ですがそこには一つ問題があります。それは「入力ゲインにかかわらず発生するノイズがあり、ノーマライズするとその音も増幅してしまう。」という点です。あらかじめ電気ノイズなどの避けられないノイズと入力ゲインの音量の差を大きくする必要があります。
目安としてはオーディオインターフェイスのオレンジランプがたまに点灯する程度のゲインが理想です。録音した後の波形から判断もできます。
STEP:5 まとめ
一番意識すべきなのは音割れをさせないこと。それを守ったうえでギリギリまでゲインを稼ぐのが基本的な考え方です。
レコーディングは意識すべきことがたくさんあり大変ですが、しっかりと基礎を押さえて頑張っていきましょう。
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