今日は音量についてです。
サックスという楽器はとても音量の大きい楽器です。
1840年代にベルギー出身のアドルフ・サックスさんによって作り出されるのですが当時はサロンで演奏する楽器が主流。
今でさえ吹奏楽やジャズでの花形楽器になりましたが、サックスさんが楽器を作った当時は、「悪魔の申し子」なんてあだ名がつけられていたり…
まぁ、一言で言えばウルサイ楽器だったのでしょうね。
生徒さんに、「今、どの位の音量で吹いていますか?」と尋ねると、
「う〜ん…よくわかりません。」という答えが返ってきます。
そうです!!
皆さん自分がどの位の音量で吹いているのか、把握していないんです。
音量って頭で考えてこの位…ですと、とても曖昧になります。
ブレスのトレーニングをする時に、
この位の圧力はp(ピアノ)で、この位の圧力はf(フォルテ)で…
とお腹に覚えさせるのです。
そう、腹の呼吸。(鬼滅が流行っていますね!!)
自分のお腹の腹圧がこの位押せば、この音量で吹けるという事を、
腹に覚えさせて下さい。
そうすれば頭で考える事なく、音量を自由自在に変化する事が出来ます
サックスという楽器はとても音量の大きい楽器です。
1840年代にベルギー出身のアドルフ・サックスさんによって作り出されるのですが当時はサロンで演奏する楽器が主流。
今でさえ吹奏楽やジャズでの花形楽器になりましたが、サックスさんが楽器を作った当時は、「悪魔の申し子」なんてあだ名がつけられていたり…
まぁ、一言で言えばウルサイ楽器だったのでしょうね。
生徒さんに、「今、どの位の音量で吹いていますか?」と尋ねると、
「う〜ん…よくわかりません。」という答えが返ってきます。
そうです!!
皆さん自分がどの位の音量で吹いているのか、把握していないんです。
音量って頭で考えてこの位…ですと、とても曖昧になります。
ブレスのトレーニングをする時に、
この位の圧力はp(ピアノ)で、この位の圧力はf(フォルテ)で…
とお腹に覚えさせるのです。
そう、腹の呼吸。(鬼滅が流行っていますね!!)
自分のお腹の腹圧がこの位押せば、この音量で吹けるという事を、
腹に覚えさせて下さい。
そうすれば頭で考える事なく、音量を自由自在に変化する事が出来ます
STEP:1 ブレスの練習
ブレスを吸うタイミングと一緒に、音量も練習しよう!!
リピートは3回【f-p-mf】の音量で練習する。
大きくと小さくの間がmfという感じで先ずは3段階のダイナミクスを自分のお腹に教え込もう。
STEP:2 魔法のロングブレス
ブレスという名の本を見ると、ついつい購入したくなります。(笑)
楽器なしでのロングブレスの練習はとても地味で面白くないのですが、楽器に繋がると一気にパワーアップします。
今まで出来なかった技巧的な事や音程も全て改善するくらいです。
ブレスの練習については長くなるので、また別の機会にでも。。。
先ずは今回のダイナミクスを作る練習にトライしてみて下さいね!
3段階が楽勝!!になったら、今度は順番を変えてチャレンジ!
【f-mf-p】
【p-mf-f】
【p-f-mf】
と音量の順番を入れ替えてみましょう。
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