【1日10分】ピアノ初心者におすすめ!上達必至な反復基礎練習3選
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【1日10分】ピアノ初心者におすすめ!上達必至な反復基礎練習3選

ピアノ初心者の方におすすめな基礎練習を3つご紹介します!ハノンやバーナムは聞いたことありますか?

STEP:1 ピアノ初心者におすすめな反復基礎練習

ピアノを始めるにあたって気になるのは、1日の練習時間です。毎日仕事や学校に行くと、まとまった練習時間が取れませんよね。しかし、わずか「1日10分」でも、基礎練習を反復して練習することで、上達することが可能です!ここではピアノ初心者の方にもおすすめな反復基礎練習を3つご紹介します。

STEP:2 ゆっくりハノンを弾こう

「ハノン」とはフランスの作曲家で、ピアノを習う人が必ず練習する教材です。ある一定のパターンを弾くため、指の独立や強化を図ることができます。また譜読みも簡単で、すぐに練習に取り掛かることもできます。

楽譜を見ると十六分音符が多く速く弾くイメージがありますが、四分音符=60程度のメトロノームでゆっくりと練習することが大切です。速い練習は、あまり記憶に残らないので、意味がありません。ゆっくり指の感覚を感じることで、記憶に刻まれ、指が動きやすくなることを実感できます。

STEP:3 バーナムを弾こう

バーナムとは非常に短い練習曲で、独特なイラストが頭に残ります。スタッカートやスラー、またレベルが上がると音階や分散和音の練習も出てきて、短く譜読みが簡単でも効果的にテクニックの練習ができます。

普段はあまりやらない手の交差練習も出てきます。これはギロックなどの初心者向けの作品にも出てくるので、バーナムで練習することで実際の曲で楽に弾けるようになります。曲が短く初見の練習にもなりますので、ぜひバーナムに取り組んでみましょう。

STEP:4 焦点を絞って練習しよう

ハノンやバーナムなどの練習曲ばかりでは、短時間の練習と言っても飽きてしまいますよね。そこで、今演奏している実際の作品の1番難しいところを練習してみましょう。

実際の作品では様々なテクニックが出てきて、苦手なテクニックが必要になることもあります。苦手な部分は他の部分よりたくさん練習することで克服できるので、毎日の基礎練習として取り組みましょう。

最初は難しい部分も、毎日練習することで体に馴染んできます。この練習ができれば、難しかった部分を弾くのが楽しくなってきます。弾けるようになったら、次に難しい部分を基礎練習に取り入れましょう。こうすることで、難しいところを徐々に減らしていくことができます。

STEP:5 まとめ

大切なのは、土日にたくさん練習するよりも、毎日少しでもピアノに触り、基礎練習に取り組むことです。毎日の練習によって、指が動かしやすくなり、思った通りにピアノを弾くことができるようになります。皆さんが毎日基礎練習を反復的に行い、良いピアノライフが送れますように!

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