【ピアノ】楽譜いらずで好きな曲を再現!歴13年の私が教える『挫折しない耳コピ』3つのステップ
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【ピアノ】楽譜いらずで好きな曲を再現!歴13年の私が教える『挫折しない耳コピ』3つのステップ

「耳コピしてみたいけど、どうやってやればいいのか分からない」
「なんとなく弾いてみても、うまく再現できない」
そんな悩みを感じたことはありませんか?
実は、耳コピがうまくいかない原因の多くは、基礎となる「メロディ」と「ベース」をバラバラに捉えられていないことにあります。

この記事では、初心者でも挫折せずに「音を聴き分けるコツ」を、3つのステップで分かりやすく解説します。
ぜひ参考にして、耳コピを楽しんでみてください!

STEP:1 メロディは、原曲を聴きながら確認する

耳コピで最も大事なのは右手のメロディです。
メロディがあっていないと、違う曲に聞こえたり、原曲の良さが失われてしまうからです。
まずは原曲を聴きながら、メロディを1音ずつ探していきましょう。

具体的な練習方法としては、低速でもいいので原曲に合わせてメロディを弾いてみます。
音の高さは、原曲と同じか、1オクターブ高いと音の確認がしやすくなります。
ピアノだけで練習するやり方もありますが、ドレミで歌えるようになると耳コピのスピードが上がります。
音を確かめる方法はさまざまなので、自分に合った練習方法を探ってみましょう。
スピッツの楽曲「チェリー」の右手部分を動画で再現しました。

STEP:2 ベース音の流れを掴む

耳コピにおいて、メロディの次に大事になってくるのはベースの音です。
大抵の曲は、歌、ベース、ドラム、その他の楽器で構成されています。その中でもベースは、曲の雰囲気を左右する大切な要素です。
メロディだけだと『歌』にしかなりませんが、ベース音が加わることで初めて『ピアノ演奏(伴奏)』としての厚みが生まれます。

ベースの音は、曲の中で一番低い音と認識することで聞き取りやすくなります。スピーカーではなく、イヤホンやヘッドホンで聞き取ることをお勧めします。
曲によっては、ベース音が他の楽器に消されて聞き取りにくいものもあります。
その場合は、無理に原曲だけで探そうとせず、ベース単体の解説動画やピアノの演奏動画を参考にしてみましょう。多くの曲では、ベースの音の流れがある程度パターンになっています。
「Aメロはド→ラ→シ→ソだな」などと音の流れを把握できるようになると、短時間で耳コピができるようになります。

左手の奏法はさまざまで、曲の雰囲気や速さによって奏法を変えます。
速いテンポの曲とバラード、それぞれの奏法の例を動画で確認してみてください!
YOASOBIの「祝福」と、Mrs.GREEN APPLEの「点描の唄」を使用しました。

STEP:3 メロディとベースを組み合わせる

右手と左手がそれぞれ弾けるようになったら、いよいよ両手で合わせます。
練習の仕方は様々ですが、左手を完璧に仕上げる前に、右手と合わせて左手を四つ打ちで演奏すると、ベース音の確認と、曲の流れを把握することができます。
まずは、動画のような簡単な演奏から行ってみましょう。
槇原敬之さんの「どんなときも。」を使用しました。
簡単な演奏ができるようになった後は、弾きながら曲にあった左手の奏法を選びます。
自分の好きな奏法で構いません。
曲にあった奏法が分からないという場合は、他の方の演奏を参考にして、自分にあった奏法を見つけることから始めてみましょう。
耳コピの演奏動画には、初級、中級、上級と記載されていることが多いですが、レベルによって左手の奏法も大きく変わります。
無理に難しい奏法を選ばずに、まずは楽しんで弾くことから始めましょう。

STEP:4 よくあるNG例

耳コピ初心者の方がやってしまいがちなNG例を紹介します。

・いきなり両手で弾こうとする。
両手で弾くことで雰囲気を掴めるのは良いことですが、最初から両手で弾こうとすると、正しい音を把握できないまま勘で弾いてしまうことがよくあります。
まずは片手ずつ音を確かめて、その上で両手で演奏することをオススメします。

・弾く位置が低すぎる
聴き心地の良い演奏には共通点があり、それが「音の高さが適切であること」です。
左手の位置が低すぎると、音が濁って聞こえることがあります。
一般的には、中央のド(C4)より1〜2オクターブ低い音域(C3やC2)を中心に演奏すると、自然な響きになります。

STEP:5 耳コピの基礎さえ習得できたら、様々な曲が弾けるようになる!

今回は、初心者でも挫折しない耳コピの方法を3つに分けて紹介しました。
最初はうまくできなくても大丈夫です。
耳コピは、一度コツを掴むと色んな曲を演奏できるようになるため、ピアノを弾く楽しさが増します。
「音感がない...」という方でも、練習を重ねることによって弾ける場合が多いので、ぜひ気軽に挑戦してみてください!

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