時短練習!効率のよいハノンの練習方法
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時短練習!効率のよいハノンの練習方法

ピアノを習っている人は、忙しい学生さんや社会人の方も多いと思います。

練習する時間が少ししか取れない…。

そんなお悩みをお持ちの方もたくさんいらっしゃるでしょう。

今回はピアノ学習者にはマストの教則本、ハノンをつかった効率のよい練習方法をお伝えいたします。

STEP:1 ハノンとは?効率よく練習するメソッド

ピアノを習ったことがあれば、一度は耳にすることがある「ハノン」という教則本。

ハノンは一般的な曲ではなく指のトレーニングです。

メロディがないので、機械的でつまらなく感じる人もいるでしょう。

ですが非常に指のトレーニングになるため、効果も抜群!

3分あれば弾けますので、ぜひ取り入れてほしい教則本です。

ハノンは同じ音型を平行移動して上行または下行していきます。

弾きにくいものが多いため、ある程度ピアノを弾くことに慣れてから取り入れるのがおすすめです。

小さい子供や片手ずつしか弾けない人にはあまり向きません。

しかしハノンが弾けるようになれば、非常に効率よく練習することができ上達できます。

ハノンが弾きにくくできているのは、薬指(4の指)や小指(5の指)といった力の弱い指を鍛えるためのものが多いためです。

力の弱い4と5の指もハノンでトレーニングをすることで、動きやすくなっていきます。

私の場合は曲を練習する前に、かならず5分程度ハノンを弾く時間を取り入れています。

ハノンをやるのとやらないのとでは、指の動きに雲泥の差が生じるほどに、ハノンは有効な教則本です。

忙しい学生さん社会人の方でも、ハノンを有効に使えば短期間の上達も夢ではないと思います!

STEP:2 とにかく右左をそろえて練習

この章ではハノンの具体的な弾き方についてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

ハノンは基本的に右手、左手同じ音を弾きます。

まれに違う音を弾くこともありますが、その場合でも指の形は同じようになっています。

このとき、気を付けたいのが右手、左手の動きをしっかり合わせるということ。

左右バラバラに弾いていては効果が半減します。

ただ弾きにくいものが多いため、最初はゆっくり確実に間違えない速さで弾きましょう。

苦手なところは何度も練習して、スムーズに弾けるようになるまでやりましょう。

特に上行型から下行型に切り替わるときは、さいしょは難しいのでゆっくりの練習が必要になると思います。

慣れてきたら通しで弾き、♩=60~くらいで弾きます。

理想は♩=120~くらいです。

自分でテンポをキープするのは難しいため、メトロノームを使うと効果的です。

慣れてくれば一つの曲を弾くのにかかる時間は3~5分程度。

私の場合は1ページしかない1番~20番は1日に2つ弾き、2ページになる21番からは毎日ひとつずつ弾いています。

それぞれのページに何番の指を重点的にトレーニングするかが書かれていますので、それを見て今日やる曲を決めるのもおすすすめ。

初心者はバイエル、初心者上~中級者はツェルニーなどの教則本と並行して使うといいでしょう。

ハノンは初級者から上級者までおすすめできる教則本となっています。

ピアノ練習の最初にハノンを取り入れることで、練習の効果がぐっとあがりますので是非試してみてください。

https://youtu.be/kFWiDDITcrU?si=Ou-MYQeXPAaZvDAH

STEP:3 リズムやスタッカートなどのアレンジの練習法

ハノンを楽譜通り弾くのに慣れてきたら、次はリズム変奏やスタッカートなどで弾くのがおすすめです。

全音版のハノンでは、最初の方のページにリズム変奏の例がいろいろと載っています。

付点のリズムで弾いたり、3連符など複雑なリズムでも弾けるようにすると効果も倍増します。

スタッカートをつけたり、表拍でアクセントをつける、裏拍でアクセントをつけるのもおすすめ。

弾き方のアレンジはいろいろありますので、飽きない工夫をする意味でもいろいろ試してみるといいでしょう。

https://youtu.be/OQTnxbFtL-w?si=GZy_9yAuAcAnlWPP

STEP:4 音階も覚えよう

ハノンの後ろの方にはすべての調の音階が載っています。

調ごとに音階を弾くのは、とてもよい練習になりますのでぜひ習慣化してください。

ハ長調、イ短調の自然的短音階、旋律的短音階とセットで弾くと効果的です。

音階を弾くのが効果的な理由は、どの調にどの調号がつくか覚えられる、指の動きが滑らかになることに加え、一般的な曲でも音階が出てくることが多いからです。

音階も付点などのリズムをつけて、リズム変奏するのがおすすめです。

ハノンのいいところは、指のトレーニングが出来ること、調が覚えられることなので上手く活用しましょう!

またピアノで弾くのが難しいアルペジオも終わりのほうに収録されています。

最初はゆっくりから弾いて、慣れてきたらメトロノームをつかって少しずつテンポアップしてきましょう。

これらもすべても調を弾けるようになっておくのがおすすめ。

アルペジオも曲の中でよく出てくるからです。

https://youtu.be/Am-c1WB9dkE?si=qGtgXL-hvz19pja7

STEP:5 ハノンについてのまとめ

今回は教則本ハノンをつかった練習の仕方をお伝えしました。

練習方法は以下です。

・楽譜通りに弾く
・リズムをアレンジしたりスタッカートをつけて弾く
・すべての調の音階を弾く
・すべての調のアルペジオを弾く

一日5分程度で構いません。

効率のよい練習のために、ぜひハノンを取り入れてみてください。

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