「ロングトーンが続かない…|サックスの息の出し方と“息を無駄にしない”練習方法」
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「ロングトーンが続かない…|サックスの息の出し方と“息を無駄にしない”練習方法」

サックスを吹く上で大切なのは呼吸です。サックスを吹く時は胸式呼吸ではなく、腹式呼吸で吹きましょう。腹式呼吸と脱力アンブッシャーで楽にロングトーンをしましょう


STEP:1 脱力!腹式呼吸のやり方

サックスを吹く上で大切なのは呼吸です。サックスを吹く時は胸式呼吸ではなく,腹式呼吸で吹きましょう。息を吸ったらお腹が膨らむ様に呼吸するのです。息を吸って肩が上がらない様に注意してください。胸式呼吸で吹くと、疲れ果ててしまいます。胸式呼吸でサックスを吹いていくと身体に力が入ってしまって、身体を痛めてしまうので注意して下さい。
腹式呼吸で、力まずに、マウスピースに息を入れていきましょう。その時に大事なのは自分の息を遠くまで届ける様に息を入れる事です。3mくらいの先に壁があるならその壁に届く様に息を入れましょう。力まずに息をマウスピースに通す気持ちで吹きましょう。
チェックしていきましょう。
呼吸をして、お腹が膨らむかどうか、
お腹が少しでも膨らめば、最初はOKですので、そこができれば,ゆっくりマウスピースに息を入れていきましょう。
力む必要はありません。
3m向こうの壁に息を届ける様に入れていきましょう。

STEP:2 アンブッシャー

(アンブッシャ)
はカタカナのエを作りマウスピースを口に当て、今度はウと言いながらマウスピースを咥えてください。
エの口を崩さないままででウと言い、マウスピースを咥えましょう。
ここで大切なのは,下顎です。
下顎は張った状態にしましょう。
梅干しみたいな形になったり、丸くなったりすると、いい形ではありません。
エと言いながら,アントニオ猪木の(なんだこの野郎)と言っている口の形を思い浮かべながらマウスピースを咥えてください。
吹く時ですが、最初は音が鳴らなくて良いです。
音が鳴らないからと言って、無理に鳴らそうとすると、口の形が崩れて,ロングトーンができなくなります。1番ダメなのは,口の形を崩してしまう事です。

それではチェックしながら吹きましょう

息を吸ってお腹を膨らせます。
それができたら、マウスピースを咥えて、エの形を作り、ウと言いながら,少し絞ってマウスピースを咥えて息を入れましょう。
その時に力まず,息を通す感覚で吹きましょう。
息をお腹で保つと言った感覚で吹くと長く音出しができます。
注意するところは、胸式呼吸にならず、
腹式呼吸でお腹に溜めた息をマウスピースに通していくといった感覚を覚える事です。
疲れず、楽にロングトーンをするには腹式呼吸をすることです。
この腹式呼吸でロングトーンをすると、疲れず,楽にロングトーンができます。ロングトーンの秒数も伸びますので、体感してみてください。

STEP:3

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