目次
STEP:1 はじめに
ギターってめちゃくちゃ面白い楽器だと思います。
誰でも気軽に始められる、うるさい「決まりごと」もない、なにより自分らしく楽しむことができる。これらの点がギターの大きな魅力でしょう。本記事の筆者である私もギターを始めて約30年ほどになりますが、いまだにギターを弾くことが楽しくて楽しくて仕方ありません。今でも日々のプレイの中でテクニックの上達や新しい発見があったりします。
この記事を通してあなたのギターライフがより充実したものになることを願っています。
ギターを楽しみながら上達しちゃいましょう!
STEP:2 【歪んだ音】の作り方
「エレキギターの音」と言えば多くの人が思い浮かべるのが「ギャーン」「ギュワーン」といったいわゆる【歪み(ひずみ)の音】でしょう。
歪んだ音はエレキギターの代名詞でもあり醍醐味でもあります。
それだけにプレイヤーとしてはこの歪みの音をいかにかっこよく鳴らせるかにこだわりたいものです。
気持ちの良い歪みの音でギターを弾いているときほど楽しい時間はありません。
【歪んだ音】の作り方は大きく分けて2種類あります。
1つ目はアンプで歪ませる方法です。
エレキギターをシールド(ギターケーブル)でアンプに繋ぎ、アンプの「GAIN(ゲイン)」のつまみを任意の位置まで回して歪ませていきます。
2つ目は歪みペダル(エフェクター)で歪ませる方法です。
歪みペダルの一般的な繋ぎ方としてエレキギター → 歪みペダル → アンプの順番で繋ぎます。
ペダルには「DRIVE(ドライブ)(名称は各メーカーによる)」という歪み専用のつまみがありますので、アンプと同様にこのつまみを任意の位置まで回して歪ませていきます。
今回は2つ目の歪みペダルを用いる際のつまみの設定について説明していきたいと思います。
STEP:3 歪みペダルを使う前に「ギター + アンプ」の音色を決めよう
歪みペダルを使用するにあたってまずは「ギター + アンプ」の音色を決めておきましょう。
一番最初にペダルを踏まずにアンプでギター音色(高〜低音の音色、歪みの量、音量)を設定します。ここで作った音色がギターの基本の音になります。
この基本の音に対して歪みペダルでエフェクトを足していくというイメージです。
ペダルの音色は「ギター + アンプ」の基本の音に大きく左右されるので、歪みペダルを使用する前にまずはアンプのつまみを調節して「ギター + アンプ」の音色を自分好みに設定しましょう。
STEP:4 歪みペダルのつまみについて
「ギター + アンプ」の音色が決まったらペダルで歪みの音色を作っていきます。
多くの歪みペダルには歪みを調節するつまみの他に様々なつまみが付いていることが一般的です。
一般的な各つまみの名称と効果は下記の通りです。
「DRIVE」、「GAIN」等のつまみ → 歪みの量を調節する
「TONE」、「TREBLE」等のつまみ → 高〜低音の音色を調節する
「LEVEL」、「VOLUME」等のつまみ → 音量を調節する
では具体的に筆者のセッティングをもとに各つまみを調節して音色を作っていこうと思います。
筆者はギターはギブソンのレスポール(ピックアップはハムバッカー)、アンプはフェンダーの40Wアンプを使用しています。
アンプ側のセッティングはTREBLE 5.5、BASS 5、GAIN 3.5、(VOLUME 任意)です。(MIDDLE、PRESENCE は無し)
ややトレブリーなクリーンサウンドが筆者のギターの基本の音です。
今回は定番の歪みペダルであるBOSSのOD-3というオーバードライブペダルを使用して歪みの音作りをしてみました。
歪みの音作りの際、参考にしてみてくださいね。
STEP:5 筆者の各つまみセッティング例 【ギターソロ用 高音域強め歪みサウンド】
【LEVEL】14時
【DRIVE】10 - 11時
【TONE】13 - 14時
【TONE】をやや高めに設定し、その分【DRIVE】は抑え気味に。高音域が強めに出るようにしたギターソロ用のギターサウンドです。
バンドで演奏する際は他の楽器と音域がかぶらないようにつまみを設定すると音抜けが良くなります。ギターソロの際はボーカルが担当する高音域をギターが担当するイメージです。【DRIVE】は上げすぎると音がつぶれてしまうので10 - 11時程度で抑え、その代わりに【LEVEL】でオンにした際の音量を上げていきます。高音域は上げすぎると耳に痛い音になってしまうので【TONE】はギリギリのところを狙いましょう。
STEP:6 筆者の各つまみセッティング例 【コード弾き用 中音域クランチサウンド】
【LEVEL】13 - 14時
【DRIVE】19 - 20時
【TONE】11時
コード弾きのバッキングサウンドは【DRIVE】を抑えめにした軽いクランチサウンド。【LEVEL】は13 - 14時程度にし【TONE】は11時~ほぼフラットを意識します。
歌もののバッキング演奏では中音域を意識した音作りをするとギターの音がバンドの演奏に埋もれません。コード弾きは歪ませすぎると何を弾いているか分からなくなってしまうので【DRIVE】はかなり抑えます。歪みを抑えると音量が下がるので【LEVEL】は13 - 14時まで上げます。【TONE】は11時程度に設定しあくまで中音域を意識した音作りを。こうすることで気持ちの良いクランチサウンドが得られます。
STEP:7 さいごに
いかがでしたでしょうか?
この記事で歪みペダルの各つまみのイメージを少しでも掴んでいただけたら嬉しいです。
繰り返しになりますが歪みペダルを用いて歪みの音色を作る場合は「ギター + アンプ」の基本の音に対してペダルの各つまみを調節して音色を足していきます。
歪みペダルの各つまみはあくまで「味付け」のようなものですが、組み合わせ方によって自分独自の色を表現することができます。
ギターの音色に「こうでなくてはならない」という「決まり」は無いので、アンプと歪みペダルのつまみを掛け合わせて自分好みの歪みサウンドを手に入れてくださいね。
コメント0件