「なんだか音がビビる」「きれいに鳴らない」
と感じたことはありませんか?
一生懸命押さえているのに、コードがにごる。
単音がシャリっとしてしまう。
そんなときほど、強く押さえる前に“形と状態”を少しだけ見直すことが、実は近道になります。
この記事では、
がんばりすぎない・力を入れすぎない・小さな動きで音を出す
という考え方をもとに、
「押さえ方」「ネック」「弦高」の3つを、紹介していきます。
STEP:1 チェック① 押さえ方(フォーム)
よくあるつまずき
・指の腹でベタっと弦を押さえている
・フレットから離れた場所を押さえている
・いつも全力でギュッと握っている
目指したい形
・指先で、弦をそっとつかむように押さえる
・フレットのすぐ手前をねらう
・音が出る“ちょうどいい力”を探す
かんたん練習
①わざと軽く押さえて、ビビる音を出してみる
②少しずつ力を足していく
③音がきれいになったところで止める
この「ここで十分」というポイントが、あなたに合った力加減です。
この感覚が分かってくると、手も疲れにくくなり、音も安定してきます。
STEP:2 チェック② ネックの状態
こんなときは要チェック
・開放弦は鳴るのに、特定の場所だけ鳴りにくい
・低いポジションでビビりやすい
かんたん確認方法
①6弦の1フレットと一番奥のフレットを同時に押さえる
②そのまま7〜9フレットあたりを見る
③紙1枚が軽く入るくらいのすき間があれば、だいたいOK
すき間がほとんどないと反り気味、
すき間が大きすぎると順反り気味の可能性があります。
ひとことアドバイス
ネックの調整は少し難しい作業です。
「ちょっと不安だな」と思ったら、楽器店に相談するのが安心です。
STEP:3 チェック③ 弦高
弦が低すぎると
・軽く触れただけでビビる
・強く弾くと音が割れやすい
目安の高さ
・6弦(太い弦)12フレット:約2.0〜2.5mm
・1弦(細い弦)12フレット:約1.5〜2.0mm
見るポイント
定規などで高さを見て、左右で極端に違っていないかを確認します。
少し低すぎる場合は、ブリッジ側を少し上げるだけで良くなることもあります。
- - - - -
コントロールを身につけるミニ練習
小さな力で鳴らす練習
①すべての弦を軽く触ってミュートする
②1本だけ弦を選んで音を出す
③できるだけ小さな力で、はっきり鳴らす
続けていくと、
「強く押す」よりも「うまく当てる・支える」感覚が分かってきます。
その結果、音は自然ときれいになっていきます。
STEP:4 まとめ
ギターのビビりは、
押さえ方
ネックの状態
弦の高さ
この順番で見直すと、少しずつ良くなっていきます。
大切なのは、
がんばりすぎないこと。
きれいな形と、ちょうどいい力。
それだけで、音は前より出しやすくなります。
今日の練習は、
「強く押さえる」よりも
「きれいに鳴らす」
この気持ちで、まずは1本の弦から試してみてください。
コメント0件