実はそれ、アンプの故障ではなく、つまみの設定や使い方が原因であることがほとんどです。
本記事では、初心者がつまずきやすい音の悩みを整理しながら、原因と具体的な直し方をわかりやすく解説。
今日から実践できるシンプルな調整方法で、気持ちの良いギターサウンドを目指しましょう。
目次
STEP:1 ギターアンプの音が悪い原因とは?
家で練習しているときは問題ないのに、スタジオやライブハウスで音を出した瞬間に「なんか音が変…」と感じた経験はありませんか?
アンプの音がこもる・シャリシャリするといったギターアンプの音が悪いなぁと感じた時、アンプに原因があると思った方も多いのではないでしょうか。
実はこれ、アンプだけでなく、ギターのセッティングにも原因があるのです。
その原因とは、「極端なセッティング」です。
特に初心者の方ほど、音作りの基準が分からず、つまみを極端に回してしまいがちです。
具体的に言うと、「0~10のセッティングの中で、0もしくは10の設定で演奏する」という、どちらかの設定しかしていない状態のことです。
この状態のまま演奏を続けると、音のこもりやシャリシャリするといった症状が起きてしまうのです。
極端なセッティングは、特定の帯域だけを強調しすぎてしまい、音のバランスを大きく崩します。
その結果、本来は自然につながるはずの低音・中音・高音が分断され、「こもる」「刺さる」といった聴きづらい音になってしまうのです。
STEP:2 ギターアンプの音がこもった時の対処法①ギター編
では、ギターアンプの音がこもった時の対処法をお伝えします。
まず、ギターのセッティングを見直していきます。
ギター本体のトーンコントロールのセッティングを10にしましょう。
STEP:3 ギターアンプの音がこもった時の対処法②アンプ編
次にアンプのつまみを見ます。
「BASS」「MIDDLE」「TREBLE」の3つのつまみを真ん中(12時の位置)に設定しましょう。
それでも改善されない場合は、「BASS」と「MIDDLE」を同じだけ下げていきましょう。
この時、「こもらないな」と感じるところまで少しずつ下げていくのがポイントです。
音作りでやりがちなのが、改善しようとしてつまみを一気に回してしまうことです。
しかし、アンプのつまみは少し動かすだけでも音が大きく変化します。
必ず少しずつ調整し、弾きながら確認するようにしましょう。
STEP:4 ギターアンプの音がシャリシャリした時の対処法①ギター編
それでは、次にギターアンプがシャリシャリした時の対処法を順番に説明していきます。
まずはギターから。
シャリシャリしていると感じる時は、大体ギターのトーンコントロールが10になっていることがほとんど。
ここは、気持ち少し下げてみましょう。8あたりが良いと思います。(案外ここで解決することが多いです)
それでもシャリシャリする場合がある時は、聴きながら少しずつ下げて調節してみてくださいね。
STEP:5 ギターアンプの音がシャリシャリした時の対処法②アンプ編
ギターのトーンコントロールを調節してもまだシャリシャリする場合は、アンプの調節をしてみましょう。
「BASS」「MIDDLE」「TREBLE」の「TREBLE」のみを少しずつ下げていきます。
こちらも「シャリシャリしないな」と感じるところまで、様子を見ながら少しずつ下げていくのがポイントです。
STEP:6 まとめ:対処法は意外とシンプルなんです
いかがでしたか?
意外とシンプルな対処法で音のこもりやシャリシャリ感は改善されるものです。
ここで1つお伝えしたいことが。
シャリシャリ感は先ほどの説明通りにセッティングすると改善されますが、音のこもりについて改善されない場合は、もしかしたら故障の可能性が…
これに関しては、筆者がバンドのリハーサル中に実際に起きた現象です。その後修理に出し、無事に元通りに直りました!
ですので、今回ご紹介した直し方を試しても音がこもる場合は、速やかに修理に出しましょう。
音作りはセンスではなく、慣れと経験で身につくものです。
最初は「これで合っているのかな?」と不安になるかもしれませんが、今回紹介した手順を基準にすれば、大きく失敗することはありません。
少しずつ自分の好きな音を見つけていく感覚を、ぜひ楽しんでくださいね。
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