意外とそろえて弾くのが難しい和音。
実は和音をそろえて弾けないのには原因があります。
今回は和音をきれいに弾けるようになるフォームとおすすめの練習法についてお伝えします。
目次
STEP:1 和音の基本的な弾き方と基本的なフォーム
和音はきれいに同時に鳴らし、すべての音が聴こえるように弾きます
基本的に指は玉子をつかんだときのようにまるめて弾きます(あくまでも基本の場合です)。
そして和音のすべての音がちゃんと聴こえてないと和音の意味がありません。
すべての指がしっかり鍵盤の底を打鍵できている必要があります。
このとき、つられて和音以外の音を弾いてしまうことがあったり動きがスムーズにいかなかったりすることがありますが、それではきれいな響きになりません。
一本一本の指がきちんと和音の音の鍵盤をとらえることができている状態でないといけません。
次の章では和音がバラバラになる原因についてお伝えします。
STEP:2 和音がバラバラに鳴る原因
ピアノ演奏をするときに、避けて通れない和音。
右手でも左手でも和音をきちんと揃えて弾くことは非常に大切です。
しかしきれいな響きで演奏しようとすると難しいですよね。
和音が揃わずバラバラになる原因はいくつかあります。
一本一本の指が独立していないこと、指の先の力が均等に入っていないこと、鍵盤を押さえる位置などの問題です。
次の章からひとつひとつ解説していきます。
STEP:3 一本一本の指が独立するための練習
和音は複数の指で同時に弾く必要があります。
一見すると一本一本の指が独立することと和音がきれいに演奏することは関係ないように思われるかもしれません。
しかしそれぞれの指が独立していないと、ほかの指につられて鳴らさなくてもいい音の指が動いてしまうことがよくあります。
以前書かせていただいたハノンの記事で、ハノンの練習法を書いています。
https://howto.mikke-music.jp/howtos/QFZDcnA
ハノンは一本一本指を独立させるのにおすすめです。
特に薬指、小指などは独立して動かすことが難しい指です。
毎日の練習で指の力を鍛えることで和音もきれいに弾けるようになるでしょう。
STEP:4 指の形に気をつけよう
和音を押さえる際、指の形にも注意が必要です。
一般的にピアノを弾くときは指を丸めて玉子を持つように、と教えられます。
例えば小指の音から親指の音に距離がある場合もあり、丸めるのが難しいときもあるでしょう。
ただしこのとき指がペチャっと潰れないように注意してください。
ある程度の手指の「自然なカーブ」はあるように意識しましょう。
STEP:5 鍵盤を押さえる位置にも注意
指の長さや太さはみんな違います。
そのため人によって弾きやすい鍵盤の位置が変わります。
鍵盤の奥の方を押さえるか、真ん中やその少し前を押さえるかなどいろいろなパターンが考えられるでしょう。
和音を押さえたまま指を鍵盤の前の方から奥の方、奥の方から前の方へと動かししっくりくる場所を見つけてみてください。
いろいろな位置で弾いてみて、力を抜いた状態で無理なく弾ける鍵盤の位置を覚えておきましょう。
STEP:6 和音のためのおすすめ練習
前述のとおりハノンをつかって指を鍛えるのがおすすめとお伝えしました。
ハノンの後半には和音を連続で弾くものもありますのでこちらも活用しましょう。
また和音を保持してひとつひとつ音を鳴らしていく方法もおすすめです。
たとえば「ドミソ」の和音の場合、「ミ」と「ソ」の音を伸ばしたまま「ド」の音を連続で鳴らします。
右手は「ド」の音が親指になるため比較的弾きやすいですが、左手になるとどうでしょうか。
左手は小指で「ド」を弾くことになるため難しいかもしれません。
動画でも和音の弾き方について解説していますので、ぜひご覧ください。
STEP:7 まとめ
今回は和音をきれいに揃えて弾く方法についてお伝えしました。
・指を丸める
・一本一本の指を独立させる
・和音を保持したまま、ひとつずつの音を鳴らす
練習は地味ですが、曲をそろえて弾くためには必ず必要な過程です。
毎日少しでもいいので練習メニューに取り入れましょう。
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