この指番号は重要なもので、しっかり守ると格段にミスを減らすことができるため大切です。
今回は指番号が決まっているもの、決まっていないものの指番号を決めるコツについてお伝えします。
ぜひ最後までお読みください。
目次
STEP:1 指番号の基本!指番号どおり弾くのはミスを減らすため
決まった指番号で弾くことは大切です。
毎回違う指番号で弾いていては、いつまで経っても上達しません。
弾く指を決めておくことでミスする確率を格段に減らせるため、決まった指番号で弾くことは重要になります。
いつも同じ指遣いで弾いておくと、弾くときの感覚が掴みやすいためです。
指番号は右手が親指から1、2、3、4、5と小指が5になります。
左手も親指から1、2、3、4、5となります。
指番号にはこの奏法のときには、必ずこの指番号で弾くと決まっているものもあります。
次の章では指番号が決まっているもの、決まっていないものについてお伝えします。
STEP:2 指番号が決まっているもの、決まっていないもの
指番号には必ず守らなければいけないものとそうではないものがあります。
音階、半音階、アルペジオ、同音連打には決まった指番号がありますので必ず守ってください。
またバイエルやツェルニーなどの練習曲も、特定の指のトレーニングの効果を狙った曲が多いので指が届かない場合をのぞいては書かれている指番号を守るのが望ましいです。
一般的な曲に関しては、必ずしも書かれている指番号を守る必要はありません。
しかしその場合も、ミスを減らすために自分の弾きやすい指遣いを見つけ、いつも同じ指番号で弾くようにしましょう。
STEP:3 白鍵で始まる音階の指番号
音階やアルペジオ、半音階、同音連打は決まっている指番号があるため、曲のなかで出てきた際も必ず指遣いを守ってください。
これらの指遣いについては、教則本ハノンの後半にも記載してあります。
特に音階は曲中に出てくることも頻繁にあるので、毎日の練習に取り入れておくとよいでしょう。
私の場合は毎日ハノンを練習するついでに、ほぼ毎日1つずつ音階を弾く練習をしています。
https://howto.mikke-music.jp/howtos/QFZDcnA
白鍵から始まる音階の場合は、基本的に右手は1の指からスタートし4番目の音から指をくぐらせまた1の指から音階を弾きます。
左手は5の指から弾き始めて1の指まで来たら、次の音から指を3に変えます。
(ただし黒鍵の多いロ長調の場合は例外で4の指から始め、1の指まで来たら、次の音から指を4に変えます。)
白鍵から始まる音階は指遣いさえまもると、慣れてくるとかなり弾きやすいはずです。
STEP:4 黒鍵で始まる音階の指番号
黒鍵で始まる音階は少し指番号が複雑で弾くのが難しくなっています。
右手は2の指から始めその次の音から1、5番目の音で再び指をくぐらせて1の指で弾きます。
左手は3の指始まりで4番目の音に来た際に4の指に変え弾くというふうに、右手と左手で指の動きが複雑に異なるため最初は厄介に感じられるでしょう。
右手は1オクターブのなかで2度も指をくぐらせないといけないため、白鍵で始まる音階より練習が必要です。
例外もあり変ロ短調は左手の指が2から始まります。
また変ト長調は左手が4の指から始まる…というふうに黒鍵で始まる音階は変則的なものが多いため、しっかり指遣いを把握することが大切。
弾きたい曲の調を調べ、音階練習をしておくのも効果的です。
STEP:5 アルペジオの指番号
弾くのが難しいアルペジオですがこちらも指番号が決まっています。
右手は白鍵の場合1から始まり、黒鍵の場合は2から始まります。
基本的に1、3、5を使いますが、調によっては2、4も使うため転びやすいため十分な練習が必要です。
左手の場合も白鍵と黒鍵で始まる指が異なります。
白鍵の場合は5、黒鍵の場合はほとんど2または3から始まります。
右手と左手で指遣いが複雑なものもあるため、しっかり練習して身につけましょう
STEP:6 半音階の指番号
半音階は「ド、ド#、レ、レ#…」のように鍵盤を一つずつ上行する(または下行する)音階のことです。
初心者なら必ずと言っていいほど、「エリーゼのために」を弾くことになると思いますが、この曲のなかにも終盤に半音階が出てきます。
使う指は「1、2、3」のみであり、調性なども関係ないためすぐに覚えられるかと思います。
ただし、指をくぐらせる回数は多いので、均等に弾けるようにしましょう。
アクセントを変えたりすることも効果的な練習となります。
STEP:7 同じ音を連打する場合
同じ音を連打する場合は、すべて同じ指を遣うのではなく3、2、1、3、2、1…というふうに指を1回ずつ変えて弾きます。
右手も左手も同じです。
手首をあまり動かさずに弾くのがコツです。
同じ音を連打する曲は、「エリーゼのために」があります。
「エリーゼのために」は前述のとおり、半音階も使われていました。
ピアノ初心者が指遣いを練習するのにはもってこいの曲ですね。
STEP:8 指遣いを自分で決める場合のコツ
練習曲では基本的に指番号を守らなければなりませんが、一般的な曲になると指番号が振られていないことも多々あります。
その場合、指番号については自分で考える必要があります。
もっとも大事にしたいのは「レガートで弾くために鍵盤に対する指が足りているかどうか」です。
指をくぐらせたり、のばしたりしてできるだけ、音がとぎれないように工夫して指番号を決めます。
ただし無理のある指遣いだと逆効果なので、かならず自分の弾きやすさを優先してください。
曲によっては指だけでレガートに演奏できない場合がありますが、その場合はサスティンペダル(音を伸ばすペダル)で調整しましょう。
動画でも簡潔に説明していますのでぜひご覧ください!
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