譜読み時に左手が担うことが多いヘ音記号の音を抵抗なく弾けるようになれば練習にも弾みがつきますね。
今回はヘ音記号の譜読みに抵抗がなくなるための練習法をいくつかお伝えします。
目次
STEP:1 ヘ音記号とは
五線の上で低い音域の高さを示す記号です。
この記号(マーク)が示すスタート地点がヘ音、つまりファの音を示すことからヘ音記号と呼ばれています。
ここがファの音となんとなく覚えておきましょう。
STEP:2 中央のドはどれ?
では基準となるドの音はどのように示され鍵盤上どこを弾くのでしょうか。
ピアノの中央にあるドはト音記号・ヘ音記号で下記のように示されます。この二つのドは同じ高さ(同じ位置)になります。
この中央のドから鍵盤上では左へ向かって音が下がっていきます。
STEP:3 二つのドの音をつなぐ音階
今回は中央のドから次に低いドまでの音階でヘ音記号に慣れましょう。
二つのドの位置がわかったところでこの音階を見てみましょう。
中央のド音から左へ低く下がった次のド、それを繋ぐ音階を弾いてみましょう。
ここではきっちり覚えられなくても気にしなくていいです。
STEP:4 五線の線上にかかれている高さの音をしっかり身につけよう
ここからは本腰を入れて覚えましょう。
まずこの4つの音の名と位置です。
五線の各線に乗っかっている音名と鍵盤の位置をしっかり覚えましょう。
左側からレファラドの音です。
音階の一つ飛ばしなので言葉でも定着させましょう。
逆からもドラファレと読んでみましょう。
音を読みながら、実際に口にだして弾いてみましょう。
指使いはとくに気にせず音符をみて位置を押さえられるように、何度もこの4音を繰り返して弾きましょう。
① 音符をレ→ファ→ラ→ド声に出して声に出して読む。
② 逆からド→ラ→ファ→レと声に出して読む。
③ ①・②をピアノで音を出す。
STEP:5 線と線の間にかかれた高さの音をしっかり身につけよう
五線の線と間の関係で音がこんがらがってしまうのも一因だと思います。
ここでは各線と線の間にある音名と位置を把握しましょう。
左側からドミソシの音です。
一つ飛ばしなので言葉でも定着させましょう。
逆からもシソミドと読んでみましょう。
音を読みながら、実際に口にだして弾いてみましょう。
指使いはとくに気にせず音符をみて位置を押さえられるように、何度もこの4音を繰り返して弾きましょう。
① 音符をド→ミ→ソ→シと声に出して声に出して読む。
② 逆からシ→ソ→ミ→ドと声に出して読む。
③ ①・②をピアノで音を出す。
STEP:6 色々な高さの音に慣れる
各音の位置に慣れてきたら、音の並びに関係なく色々な音を弾くことに慣れましょう。
例えば下記譜面のように隣同士の音ではなく少し離れた音符を見る練習をしましょう。
この譜面は2小節ですが、1小節ずつ前項のように左からレソミド、逆からドミソレと読んでみて弾くのもいいし
2小節を読めればレソミドファシラドとはじめ、ドラシファドミレソと取り組んでもいいです。
音符の読みは身に付けばとスラリと読めるようになるので
慣れないうちは地道に小さな作業の繰り返しを行いましょう。
STEP:7 4小節くらいの曲をヘ音記号部分のみ音読する
慣れてきたら今度はヘ音記号4小節を読んで弾く練習をしましょう。
1小節めから音を声に出して読みます。
今度は4小節目の最後の音から1小節目の最初の音にむかって逆から音読する。
声に出すことが大事です。
① 音符を順番に声を出して読む。
② 次に逆(最後の音)から順番に声を出して読む。
③ ①・②をピアノで音を出していく。音の名を言いながら弾いていきましょう。
できるようになったら、同じ要領で少し長い8小節の音読みに挑戦する。
STEP:8 最後に
今回は「最短で解決」ということで、中央のドから1オクターブ低いドまでの音階で音の名前と位置に慣れる練習方法をお伝えしました。
何回か弾いてみて、ご自身でうまくいかない点があれ例えば「線と線の間の音が覚えにくい」などと言語化して、その場所を1日数回でいいから練習しましょう。
特に問題がなく音が覚えられてきたら、様々な曲で練習しましょう。まだ低い音域もありますから、少しずつ覚えていきましょう。
また、アナログな方法ですが以前からある練習方法の一つに音名カードを使って読む練習もあります。
そして最近では良いアプリもありますから様々な方法で試して、「ヘ音記号楽勝!」となってください。
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