ドラムのチューニングは必要?|初心者でもできる基本の合わせ方
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ドラムのチューニングは必要?|初心者でもできる基本の合わせ方

「なんだか音がこもってる気がする……」 「叩く場所によって音の高さがバラバラ……」

ドラムを叩いていて、そんなモヤモヤを感じたことはありませんか?

筆者も始めたばかりの頃、「ドラムに“チューニング”なんているの?」と思っていました…。 でも実は、買ったばかりの新品でも、練習を重ねるうちにヘッド(皮)は少しずつ緩んでいくんです。

そこで今回は、「難しそう」で後回しにされがちなドラムチューニングを、スネアドラムを例に、初心者でもできるレベルまでかみ砕いて解説します! プロのような繊細な音作りは後回し。「均一に張る」「異音をなくす」の2点さえ押さえればOKです♪

STEP:1 チューニングチェック|こんな症状、心当たりありませんか?

まずは自分のスネアが今どんな状態か、チェックしてみましょう。

・叩く場所によって音の高さが違う(センターと端で音程がズレる)
・「ビーン」「ジー」という余分な倍音やノイズが混ざる
・音がこもって、抜けが悪い
・チューニングしてもすぐに音程が下がる、緩む

思い当たるものがあれば、それはチューニングを見直すサインです!

STEP:2 原因の切り分け|どこを疑うべきか

いちばん多い原因はテンションボルトの締め具合が不均一なこと。

フープについているテンションボルトの締め具合が場所によってバラバラだと、ヘッドにたるみができ音程・音質にムラが出ます。

ほかにも、以下のような原因が考えられます。

・ヘッド自体の劣化
・スナッピー(響き線)の調整不良
・温度・湿度による影響

思い当たるものから、順番にチェックしてみましょう。

STEP:3 スネアチューニングのやり方① 全ボルトを緩める

チューニングキーで全てのテンションボルトを緩め、指で軽く締められる状態(フィンガータイト)まで戻します。

ここからスタートすることで、ムラのない張りを作りやすくなります。

スネアチューニングのやり方① 全ボルトを緩める

STEP:4 スネアチューニングのやり方② 対角線上に少しずつ締める

時計の文字盤をイメージして、常に反対側(対角線上)に飛びながら締めていきます。

順番は「12時→6時→1時→7時→2時→8時……」というように、対角へ、対角へと進めていくイメージです。

1か所を一気に締めず、均等に半周〜1周分ずつ回すのがポイント!

この締め方なら、ヘッドにしわが寄らず音程も均一になりますよ。

スネアチューニングのやり方② 対角線上に少しずつ締める

STEP:5 スネアチューニングのやり方③ 指で押して張りを確認する

ヘッドの中央を指で軽く押してみましょう。

沈むか沈まないか程度の弾力になったら、打面側は完成の目安です。

STEP:6 スネアチューニングのやり方④ 裏面(スネアサイド)も同様に

打面が終わったら、裏面のヘッドも同じ手順で締めていきます。

裏面は打面よりもかなり薄いので、キーの角や爪を当てないよう注意してくださいね。

スネアチューニングのやり方④ 裏面(スネアサイド)も同様に

STEP:7 スネアチューニングのやり方⑤ 音程・響きを最終チェック

各ボルトのすぐ近く、真横あたりを順番に軽く叩いて、音程が均一になっているか確認します。

ズレている箇所があれば、その部分だけ微調整。

最後にセンターを叩いて、こもりやノイズがないかチェックすれば完了です!

STEP:8 【番外編】やりがちなNGパターン

・1か所だけ一気に締めてしまい、ヘッドにしわが寄る
・締めすぎてヘッドやシェルに負担をかけてしまう
・打面だけ調整して、裏面(スネアサイド)を放置する
・チューニングキーの角でヘッドを傷つけてしまう
・一度で完璧を目指して、時間をかけすぎて疲れてしまう

慣れないうちは「7〜8割の完成度でOK」くらいの気持ちで取り組むと、挫折しにくくなります♪

STEP:9 チューニングを習慣にしよう!

今日からやってほしいことは、この3つだけです。

①今の自分のスネアの状態を、症状チェックで確認する

②テンションボルトを一度緩めてから、対角線上に締め直してみる

③打面だけでなく、裏面(スネアサイド)もセットでチェックする習慣をつける

チューニングは一度コツをつかめば、数分でできるようになります。

特別な才能は必要なく、「均一に締める」「定期的に見直す」を意識するだけで、ドラムの音は見違えるほど安定しますよ。

ぜひ今日の練習前に、スネアの状態をチェックしてみてくださいね!

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