さらに、練習前の準備やコツ、継続の重要性についても解説。ギターをもっと楽しく、上達を実感できる内容をお届けします。
目次
STEP:1 練習前にそろえておきたい道具
初心者がギターのコードストロークを練習する際、ピック、チューナー、メトロノームを揃えておくことで練習の効率が大きく向上します。
ピックは、コードストロークに適した柔らかめのピックを使用すると、初心者でも扱いやすいです。
チューナー、メトロノームは正しい音程とリズム感を養う為、アプリで簡単に手に入りますので準備しましょう。
STEP:2 始める前に知っておきたい心構え
ギターの練習の心構えとして、毎日短時間でも継続する、目標を明確にすることを実践しましょう。
10分という短時間でも、毎日続けることで確実に成長します。
「コードストロークをやわらかくできる」、「一定のリズムで弾くことができる」など具体的な目標を設定すると、練習に集中できます。小さな目標から立ててみましょう。
STEP:3 10分でできるコードストロークの練習メニュー(ダウンストローク)
ダウンストロークのみで弾きます。Cコード2小節、Gコード2小節の1セットを2分間繰り返します。
※ダウンストロークの時に6弦に強く当たりすぎるとピック(右手)がバウンドして、次の5弦に綺麗に当たりません。ピックは浅く当てて、弦に引っ掛からないように弾きましょう。
STEP:4 10分でできるコードストロークの練習メニュー(アップストローク)
アップストロークのみで弾きます。Cコード2小節、Gコード2小節の1セットを2分間繰り返します。
STEP:5 10分でできるコードストロークの練習メニュー(ダウン・アップストローク)
ダウンとアップストロークを交互に弾きます。Cコード2小節、Gコード2小節の1セットを2分間繰り返します。
STEP:6 10分でできるコードストロークの練習メニュー(ストロークパターン練習)
Cコードでダウンストロークを2小節→Gコードでアップストロークを2小節→ダウンとアップダウン交互をCコードで2小節→Gコードで2小節の順で弾き、基本的なリズム練習を行いましょう。
動画では♪=100のリズムで実践していますが、最初はリズムをゆっくりに調整して行い徐々にテンポを上げていくと上達を実感できると思います。
STEP:7 初心者が押さえるべき練習のコツ
初心者が練習中によく犯すミスとしてリズムが安定しない、音色にばらつきがあることが挙げられます。
メトロノームを使い、ゆっくりしたテンポから練習を始めるとリズムを取りやすいです。
ストロークの時の右腕の動きを作るのは肩関節です。肩でおろして、肩で戻す動きのイメージを持ちましょう。肘や手首だけで弾くとストロークの軌跡が斜めになり、ピックがずれて落ちてしまったり、音色にかなりばらつきがでます。
また、練習の質を高めるためには、以下のポイントを意識しましょう。
・ストロークの軌跡を弦に対して垂直にする
・ピックをボディに対して垂直にストロークする
・平行アングルで弾く
・ピックを深く入れすぎない(弦にひっかからないように)
・次の音のタイミングまでピックを弦に当てない
STEP:8 10分練習がもたらす成長の実感
リズム感が向上し、安定したリズムがキープできます。また、練習の成果を感じることで、ギターを弾く楽しみが増します。ストロークの基礎を覚えれば、他のストロークパターンにも応用ができます。
STEP:9 毎日の積み重ねが成果を生む理由
成長を実感するには時間がかかりますが、練習を継続していくことで上達していきます。10分間という時間は日頃のテレビやSNS、YouTubeを見てる時間を少し削ってできる苦にならない時間なので継続しやすいと思います。
また、練習を習慣化するために、毎日同じ時間に練習する習慣を作るのがおすすめです。
STEP:10 まとめ
初心者がギターのコードストロークを習得するには、適切な準備と毎日の10分間練習が鍵です。反復練習と継続することで基礎力を確実に高め、自信を持って演奏を楽しめるようになりましょう。
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