目次
STEP:1 3連符とは?
基準の音符を3等分した音符を3連符と言います。俗に3連符と呼ばれるのは4分音符を3等分した音符ですが、何の音符を3等分するかによって名称が少々変わります。
STEP:2 8分音符と3連符の違い
8分音符は4分音符を2等分した音符です。したがって、8分音符1個と3分音符1個では長さが少し変わります。厳密には、8分音符1個の長さは3分音符1個の長さの1.5倍になります。
3連符と8分音符の打点の違いをまとめたのが図に載っているものです。0と1を拍頭とすると、3連符や8分音符の打点は●の場所になります。図を見ればタイミングが異なることがわかります。
STEP:3 数え方のコツ
「1拍を3等分」というのは厳密にはできないので感覚を身につける他ないのですが、3等分の感覚をどのように身につければいいか、何に気をつければいいかを解説します。
STEP:4 3等分の感覚を身につける〜テンポを3倍してしまおう!〜
一番手っ取り早いのは「メトロノームで3連符を鳴らす」ですが、別方法として指定テンポを3倍したものを鳴らすという方法があります。例えば♩=120の3連符は♩=360の4分音符と一緒です。
4分音符を手で叩いてみて、3つ毎に少し大きく叩くことができれば3連符の完成です。色々なテンポで実践して、3連符の感覚を掴みましょう。
STEP:5 3連符と間違えやすいリズム
ポップスの曲によく登場するリズムで3連符と間違えがちなものが「付点8分音符、16分音符+8分音符(タイ)、8分音符」の組み合わせです。
このリズムと3連符では役割やいい感じに聞こえるための吹き方が異なるので、音の長さだけ間違えるとダサくなってしまいます。3連符を演奏する際は均等に3等分することを徹底しましょう。
STEP:6 3連符を基準にしたリズム
この世界に数多く存在する曲の多くは4分音符を基調としたものですが、中には3連符を基調とした曲もあります。以下では3連符を基調としたリズムについて解説します。
STEP:7 スイング
ジャズの曲でよく楽譜に指定されている「スイング(Swing)」では、8分音符で表記されていても3連符を基準としたリズムをとることになります。拍頭の8分音符は3連符の3つの音符の前2つ分、裏拍の8分音符は3連符の3つの音符の後ろ1つ分で演奏します。
このように8分音符を取ることで、ジャズ特有の跳ねたリズム感を生むことができます。「Swing」という指示の横に8分音符の取り方を書いている譜面もあれば書いていない譜面もありますが、ジャズでは原則上記の取り方をするので覚えておきましょう。
STEP:8 拍子「3/8,6/8,9/8,12/8」
この拍子の際は、付点4分音符を1拍と数える場合がほとんどです。1拍の中に8分音符が3つ入っているため、3連符のようなリズムの取り方になります。
譜面上は3連符が書かれていませんがリズムの取り方は3連符というように、隠れた3連符がこの拍子には存在します。
STEP:9 まとめ
3連符は曖昧な音符なので正確に数えるのが難しいと言われがちですが、その分正確に数えれた時は音楽的な大きな力を発揮します。3連符を効果的に使えるように、正確な3連符をマスターしましょう。
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