目次
STEP:1 Cメジャースケールとは
簡単に言えば「ドレミファソラシド」のことです。この音階がギターや音楽の基本になります。
ドレミを英語で表すと?
• ド → C
• レ → D
• ミ → E
• ファ → F
• ソ → G
• ラ → A
• シ → B
つまり、C, D, E, F, G, A, B と英語で書き換えられるわけです。この表記は音楽やギターの世界でよく使われるので、慣れておくと便利です。
STEP:2 練習前の準備
ギターを弾く前に、チューニングをしっかりと整えましょう。メトロノームも準備しておくと便利です。練習時間が短いときは、効率よく練習するのがポイントです。一緒に音合わせをしてみましょう!
動画では音を出すとき、少しシンセサイザーの音も重ねています。もし音が「ファンファンファン…」と揺れる感じがしたら、チューニングがずれているかもしれないので、もう一度確認してみてください。
STEP:3 Cメジャースケール練習(3ノート・パー・ストリング)
ギターでCメジャースケールを弾くとき、ピアノのように押さえる場所が固定されているわけではありません。そこで今回は、スケール練習でよく使われる「3ノート・パー・ストリング(3 notes per string)」という練習方法を紹介します。
この練習では、1本の弦につき3つの音を弾くパターンを繰り返してスケールを覚えます。
押さえるフレット(Cメジャースケールの場合)
• 5弦(A弦): 3フレット(人差し指) → 5フレット (中指)→ 7フレット(小指)
• 4弦(D弦): 3フレット (人差し指)→ 5フレット(中指) → 7フレット(小指)
• 3弦(G弦): 4フレット (人差し指)→ 5フレット小指 →* *7フレット**
※3弦7フレットのD音は今回省略します。
※フレット番号が分からない場合は、ポジションマークを目印にすると覚えやすいです。
STEP:4 練習方法
1.メトロノームをBPM80に設定して、テンポをゆっくりから始めましょう。
2.最初はダウンピッキング(すべて下方向に弾く)で、1音ずつ弾きながら上昇(低い音→高い音)、下降(高い音→低い音)を繰り返します。
3.慣れてきたら、オルタネイトピッキング(ダウン・アップ交互)に挑戦しましょう。
4.テンポに慣れたら、8分音符(1拍に2音)で弾く練習もしてみてください。
*動画ではBPM80→100→120→140でそれぞれ4分音符ダウンピッキング、オルタネイトピッキング、8分音符ダウンピッキング、オルタネイトピッキングで弾いています。ぜひ一緒に弾いてみてください。
STEP:5 ポイント
•音がきれいに鳴ることを優先! フレットをしっかり押さえて、他の指が弾いた弦に触れて音がかすれないように注意してください。
•リラックスして弾くことが大切です。力みすぎると指が疲れてしまいます。
•最初はゆっくりでOK! 正確さを意識して練習を重ねましょう。
この練習を繰り返すことで、スケールの形を覚えられるだけでなく、指の運動やピッキングの精度も上達します!がんばってください!
STEP:6 最後に(まとめ)
いかがでしたでしょうか?自分で弾いてみると意外と簡単ではないと感じたのではないでしょうか?
でも大丈夫!反復して練習したら必ず弾けるようになります!
子供の頃から馴染み深いドレミファソラシド...改めてCメジャースケールの響きと魅力を感じて頂きたいと思っています。
それでは良いギターライフを!!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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