楽器をやっているとよく耳にすることも多いでしょう。
実はこの全音と半音がしっかり理解できれば、音楽理論も怖くないのです。
今回はそんな重要である全音と半音の違いについてお伝えします。
目次
STEP:1 全音と半音の違い!知っておきたい音の距離のこと
音楽をやっているとよく耳にする全音と半音。
音楽理論の基礎知識ともいえるのでしっかり理解する必要があります。
半音とは音の最小の単位のことでこれより短い隔たりの音はありません。
オクターブは12個の半音から構成されています。
ピアノの鍵盤を「ド」~「シ」まで白鍵と黒鍵をすべて鳴らしてみてください。
12個の音で構成されていることがわかるでしょう。
全音は半音が2つ分のものを言います。
(詳しいことは「十二平均律」を学ぶ必要がありますが難しすぎるため、ここでは詳しい説明は割愛します。簡単にいうと「ドレミファソラシド」のオクターブを12等分しているということです。)
ギターやベースなども隣のフレット(区切り)は半音の距離で、この場合も半音2つ分は全音となります。
全音や半音も音の距離を判別するのにどちらも重要なものなのでこの記事でしっかり理解してください。
STEP:2 なぜ全音と半音を知ることが重要なのか
全音と半音を知ることが重要なのは、「ドレミファソラシド」などの音階は、全音と半音の決まった順番で構成されているからです。
この基本的な部分を理解しておくと、みなさんが難しいと思っている「音楽理論」や「コード」についてわかりやすくなります。
長調の音階(メジャースケール)の場合、「全・全・半・全・全・全・半」(全=全音、半=半音)で構成されています。
ぜひお持ちのピアノで「ドレミファソラシド」を弾いて確かめてみてください。
長調がどのように全音と半音で構成されているかを覚えておけば、「ト長調って#がどこに付くんだったっけ?」となっても大丈夫!
ソの音から「全・全・半・全・全・全・半」と鍵盤で音の距離を確かめれば、「ファ」に#が付くことが分かります。
同じように短調は「全・半・全・全・半・全・全」となりますがあくまで基本の「自然的短音階」の場合がこの並びとなります。
※少し難しいかもしれませんが短調には他にも「和声的短音階」「自然的短音階」といった種類がありますので頭の隅に置いておきましょう。
音の距離の違いで明るい響きにも、暗い響きにもなるということがご理解いただけたと思います。
音階(スケール)はコードの土台となるものなので、長調と短調の全音・半音の関係性は「長調が全・全・半・全・全・全・半」「短調が全・半・全・全・半・全・全」と暗唱して覚えてしまいましょう。
この2つを覚えておくだけで、楽器の練習や作曲にも役立つはず!
STEP:3 鍵盤で見る半音と全音の音の距離
半音や全音を理解したい場合はピアノなどの鍵盤楽器をつかって確認するのが一番わかりやすいです。
ピアノは白鍵、黒鍵とわかれているため、スケール(音階)を弾くときにどこに#や♭がついているかわかりやすいという特性を持っています。
ギターやベースなどでは音の距離感が同じような見た目で非常にわかりづらいでしょう。
ただし注意したいのは「黒鍵を使うから半音だ」のように誤解しないこと。
「ミ」と「ファ」はともに白鍵ではありますが、鍵盤が隣り合っているため半音です。
鍵盤は音の距離感がわかりやすいため、新曲視唱(初めての楽譜を見て歌うこと)などをする場合にも音の距離を意識すれば効果的です。
STEP:4 五線譜で見る半音と全音の音の距離
楽器を弾く人は多くの人が五線譜を使うと思います。
しかし五線譜だけでは音の距離がわかりづらかったりします。
あくまで五線譜とは音をメモするための措置として取られた手段だからです。
楽譜で見ると一つ高さの違う「ド」と「レ」は全音ですが同じように同じように一つ高さの違う「ミ」と「ファ」は半音です。
五線譜で全音か半音か理解するには#、♭、♮などの記号に注意し鍵盤楽器などで音の距離を確かめましょう。
STEP:5 まとめ
今回は全音と半音の違いについての記事でした。
音楽理論の基礎となる部分であり、基本的な音楽理論を知っているとコード進行のパターンなども掴みやすくなります。
また全音と半音は音の距離間でもあるので、歌をうたうときにも「ここは半音だから少し音が上がる(もしくは下がる)んだ」と理解しておくと確実に音がとりやすくなるはずです。
ソルフェージュや理論が理解できれば作曲などにも役立つため、全音と半音の違いをしっかりマスターしておくことはメリットだらけです。
YouTubeの動画にも簡単にまとめましたのでぜひご覧ください!
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