長い間小学校・中学校の音楽の授業に取り入れられていますよね♪
リコーダーは他の楽器より多くの方に馴染みがある上、テクニカルな部分を極めていくのも面白い楽器です。
大人になってから楽器を始めたい!という方にもおススメの楽器ですし、
もちろん「学校の授業で上手に吹きたい!」というお子さんも多いことと思います。
そこで今回は、リコーダー奏法でよく話題に上がる「タンギング」について解説していきます!
すぐに試せる実践解説つきなので、ぜひ最後まで見てみてくださいね♪
目次
STEP:1 リコーダーのタンギングって?
リコーダーのタンギングは、簡単に言うと「息の吹き込み方」の技法です。
普段リコーダーを練習していて、
「低い音が一発で綺麗に出せないなあ・・・」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そのお悩みが、「タンギング」を習得することで改善が期待できるんです♪
それでは具体的な練習方法をご紹介していきます♪
STEP:2 リコーダー・タンギング実践編!
タンギングの一番のコツは、息を吹き込むときの「発音」がカギになります!
「ふーっ」と息を吹き込むだけでなく、
「と」の発音を意識して吹いてみてください!
すると、普通に吹いたときよりもハッキリした音色が鳴るんです!
これだけで、演奏のクオリティを上げることができます♪
また、吹き込む息の量の調整も簡単になるので、ぜひ一度試してみてください♪
STEP:3 タンギングを習得するメリット=安定して音が出せるように!?
タンギングを習得するメリットは、安定した音が出せるようになることです。
リコーダーは、音が低くなればなるほど吹く力を調整する必要があり、
コツを掴むまではピー!っと高音が鳴ってしまうことも多いですよね…。
しかし、「と」をイメージしながら吹くことにより、
リコーダー本体にゆっくりと息を吹き込むことができるんです!
この強弱のつけ方で、どんな音域であっても綺麗な音を鳴らすことができるようになりますよ♪
STEP:4 タンギング奏法の使い方♪
タンギングを演奏の中で使う場合は、大きく2種類に分けられます。
①テンポの速い曲
②ゆったりとした楽曲
まず1つは、テンポの速い曲、リズミカルな曲の「リズム感」を強調することに使用できます!
タンギングをしながら吹くことで、短く切る音(スタッカート)も簡単に表現できます。
そのため、軽快な曲をさらにリズミカルに演奏することができるんです♪
また、ゆったりした楽曲であっても、
単調に聞こえがちなパートにアクセントを加える効果もございます♪
タンギングはどのような種類の楽曲を吹く場合でも、ぜひ習得しておきたい技術ですね♪
STEP:5 タンギングをマスターして、よりハイレベルな演奏に近づこう!
ここまで、リコーダーでタンギングしながら演奏する方法をご紹介していきました!
「息の吹き込み方」を工夫するだけで、低音など難しい部分も難なくクリアできるようになります♪
また、低音が上手に出せるようになるだけでなく、演奏のアクセントにも応用できるので、
基本の技ながら長く使えるテクニックでもあります!
ぜひこの機会に、日々の練習に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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