Fly me to the moonをボサノバで伴奏してみよう!
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Fly me to the moonをボサノバで伴奏してみよう!

"Fly Me to the Moon" は、アメリカの作曲家 Bart Howard によって1954年に書かれたジャズのスタンダード曲です。
この動画では、ブラジルの「ボサノバ」スタイルで演奏されています。
音源に合わせてコードダイアグラムが表示されてますので、一緒に演奏してみてくださいね!

✴︎この曲は、元々ワルツのような3拍子で書かれましたが、後に4拍子のスウィング・アレンジが採用されて、特に Frank Sinatra のバージョンが有名ですね。ジャズやポップのアーティストによるカバーが非常に多くて多くの人に世代を超えて広く親しまれています。

STEP:1 ①まずは音源を聴いてみましょう!

伴奏の練習で大切なことは、「曲のメロディーをしっかりと覚える」ことです。
伴奏の練習なのにメロディーが必要?
と思われるかもしれせんが、音楽は「メロディ」、「ハーモニー」、「リズム」が合わさって初めて完成されます。
メロディーには、ハーモニーとリズムにとって次の行き先を教えてくれる案内人みたいな大切な役割があります。
「このメロディーの時にこのコードを弾けばいいんだな」。
この感覚が演奏の質をぐんと向上させてくれます。
音符は読めなくても構いません!
曲の練習をする時は必ず「メロディ」を覚えましょう!

STEP:2 ②コードフォームを覚えましょう!

動画を聴いてメロディーを覚えたら今度は、曲に合わせて表示されているコードの絵(コードダイアグラム)で左手で押さえる場所を覚えましょう!ボサノバのコードは見慣れないコードが多いので難しく感じますが、実用的なコードフォームは限られてますので、一旦覚えたら色んな曲が弾けるようになりますよ!
枯葉、イパネマの娘、WAVE、A列車でいこう、ユーミンの曲、、、きりがありません(笑)
一生付き合えるコードばかりですから早く知って仲良くなりましょう!

STEP:3 ③音源に合わせてコードを弾いてみましょう!

次は音源を聴きながらコードを弾いてみましょう。リズムはなくても大丈夫。1回だけジャーンでよいです。
ボサノバは指弾きが多いから、小指以外の4本の指で同時に爪弾くのがいいですね。
この時に「メロディーをたよりにコードチェンジのタイミングを掴んでください」
この感覚が非常に大切です!

STEP:4 ④リズムをつけてみよう!

③が完全にできるようになったら初めてリズムをつけます。
ここまで辛抱してください。
ボサノバの一番シンプルなリズムは言葉にすると「トゥッ トゥン   トゥトゥーン」この繰り返しです。
最初の「トゥッ」は親指、人差し指、中指、薬指の4本で同時に演奏します。
次の 「トゥン」は人差し指、中指、薬指の3本で同時に演奏します。
次の「トゥトゥーン」は「トゥ」は親指だけ、「トゥーン」は人差し指、中指、薬指の3本で同時に演奏します。

この手順をリズムを歌いながら弾けるように練習しましょう!
動画をみながら「トゥッ トゥン   トゥトゥーン」と歌ってみてくださいね。

④リズムをつけてみよう!

STEP:5 ⑤反復練習が大切です。

ここまで来てある程度弾けるようになったら、短い時間でいいのでこまめに練習しましょう!
上達に必要なのは、反復の頻度です。1週間に1日だけ3時間よりも、毎日10分の方が上達するでしょう。
ブランク期間が短いからです。
これは学習にとってともて大切ですのでぜひ、毎日練習しましょう!

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