ピアノが弾けるようになると、様々な曲に挑戦する機会が増えてきますね。
そんな時にこんなお悩みはありませんか?
【16分音符、32分音符などの細かいパッセージの粒が揃わない...】
今回はその打開策を3ステップで紹介します!
STEP:1 2種類のリズム練習
以下の2つのリズムを使い、苦手なパッセージを繰り返し弾いていきます。
この時に大切なことがあります。
①速く弾かず、テンポは遅くからスタート→慣れてきたら徐々にテンポを上げる
②強く打鍵する
③リズムは必ず両方弾く(片方のリズムのみの練習だと対にならず、崩れてしまう為)
これを徹底してみましょう!
指の動きのバランス整い、俊敏になり、粒が揃うことに繋がってきます!
また今回のリズムは2種類でしたが、2枚目の画像のようなリズムを使ってもより精度が高くなります。
ぜひこちらのリズムもチャレンジしてみて下さい!
STEP:2 スタッカート練習
先程の2つのリズム練習を通過したら、最後はスタッカートをつけて繰り返し弾きましょう。
大切なことはSTEP1と同様ですが、
もう2点気をつけて下さい。
①強い音だけでなく弱い音でも弾く
②鍵盤から距離を離して上から打鍵
いかがでしょうか。
ここまでくると指も疲れを感じてくると思います。
リズム練習では【疲れる=指の粒が整う】がポイントです!
もちろん何十分も何時間も続けてやる必要はありません。
必ず休憩しながら、弾いていきましょう!
STEP:3 1音ずつ足して弾く
最後は前から1音ずつ足して弾いていきましょう!
【ドレ】から始め、速く弾けたら1音ずつ増やしていきます。
【ドレミ→ドレミファ→ドレミファソ→ドレミファソラ→ドレミファソラシ→ドレミファソラシド】
この練習方法はきちんと速く細かく音が鳴らせるまで次の音にいかないで、根気良く続けて下さい。
前からのフレーズが終わったら、後ろから1音ずつ足す練習もやってみましょう!
【ドシ→ドシラ→ドシラソ→ドシラソファ→ドシラソファミ→ドシラソファミレ→】
ここまでの3ステップで安定した指回りになります。
少しでも粒の崩れが気になった際は、ぜひこの練習方法を活用して下さい!
今までの演奏が更にランクアップしますよ!
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