「いつもMIXで苦労するんだよね」という中級者にも!
DTM上達のために超分かりやすく学習の順序・ポイントを図解したロードマップを作成しました!
STEP:1 本編動画
解説記事も順次更新していきます!
STEP:2 上達マップ全体像
DTMによる楽曲制作は大きく分けて3ステップございます!①作曲②アレンジ③エンジニアリング(ミックスマスタリング)
図のように、作曲がアレンジの下地に、アレンジがエンジニアリングの下地となります。
どれだけミックス技術を学んでいても、適切なアレンジができなければ良いミックスの仕上がりにはならないのがDTMの大きな注意点。
この順番に沿って学びつつ、何周もしながらブラッシュアップしていく学習の進め方がお勧めです!
STEP:3 1.作曲編
作曲編では、まず小中学校で学んだ音楽知識が前提となります。意外と抜け落ちている知識も多いかと思いますのでまずは作曲に必要な基本知識を身につけましょう! そして前提条件を揃えたら、音楽の3大要素「リズム」「メロディ」「コード」の学習に移ります。この中でコードは少し上のレベルになりますので、まずはリズムとメロディづくりから取り組むとよいでしょう! 3要素が段々理解出来たら、ガッツリアレンジは必要ないので曲作りにもトライしてみましょう! 学習の途中途中でも曲作りを並行する事で、実践でしか気づけない事がありますし、何より勉強ばかりじゃ疲れますからね。楽しみながら作曲していきましょう!
STEP:4 2.アレンジ編
アレンジ編は「リズム上級編」「楽器の知識向上」「和音と周波数帯域」についてしっかりと学びながらまずは"得意ジャンル"の完成度を高めていきます。ジャンルごとに必要な知識は異なりますが、どのジャンルでもこの3項目をクリアする必要があるため、まずは好きなジャンルから学んでいきましょう!
STEP:5 3.エンジニアリング(ミックス・マスタリング)
動画でもしつこく言っておりますが、エンジニアリングの前提は「適切な周波数バランスのアレンジ」が出来ている事。素材が腐っていたら美味しい料理が完成しないのと同じ。まずは前提を忘れないようにしましょう!
その上で学んでいく事は「時間・空間演出」「整音」「プラグイン知識」です。まずとっつきやすい「整音」から学ぶのをお勧めします。特に音量バランスは、ここを整えるだけで後の作業のやりやすさが段違い。音量を整えた上で、それでも残る問題点を処理していく、のがよいでしょう。
また歌ものであればボーカルのピッチやタイミング編集も重要ですね。ここが収まるだけでオケとの馴染み具合は段違い! 歌ものをやりたい方は欠かさず取り組んでみてください!
時間や空間演出は攻めと守りの2種類があるかな~と思います。攻め、ではグルーヴ感をプラグインで作ったり、リバーブ感による音作り。アレンジに近い作業ですね。守り、に関しては適切でない音の前後感を"音量"の観点以外から調節します。たとえばトランジェントと呼ばれる、音のド頭部分の微妙なタイミングの差をずらすだけでも音の前後感は変わるもの。
そうした処理を適切に行うためにはプラグインの知識も欠かせませんね。ここはドンドンアップデートされる領域ですので常に最新情報にアンテナをはっておきましょう!
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