イケボとは?発声方法や練習方法を分かりやすく解説!

raisai
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テレビやSNSでも「イケボ」といったワードを耳にする方も多いでしょう。
「イケボ」とはイケメンボイスの略で魅力的でカッコいい声のことを指します。
男声ラジオDJの太く響いて低音の効いた声に魅了されることもあるでしょうし、最近では、アニメやゲームなどのキャラクターがイケボであることが多いですね。
その魅力に惹かれ、自分もイケボ力をUPしたい!と思っている方も多いのではないでしょうか?
この記事ではイケボになるための発声方法や練習方法を紹介します!

STEP.1

イケボ力向上において重要なのが、ボイトレの基礎でもある腹式呼吸の習得です。お腹の中にしっかりと空気を入れて発声することで、安定して太く力強い声を出すことができます。
ADOさんやONE OK ROCKのTAKAさんなど魅力的な声を持った人気のボーカリストや声優さんの声は、単純に美声というだけでなくしっかりとした声圧も備わっていることが多いですね。
大きな声を出せる事自体が人を魅了する重要な要素ですのでしっかりマスターしましょう。
腹式呼吸の練習方法は、鼻から息を吸ってお腹の中に空気をいれてゆっくりと吐き出します。肩を上げずにお腹をしっかりと膨らませるイメージです。
うまくお腹に空気を入れることができず肩が上がりやすい方や、いまいち腹式呼吸がイメージできない方は仰向けに寝た状態での呼吸の練習が効果的です。
腹式呼吸は声量を上げ魅惑的なイケボ力をUPさせるだけでなく、リラックス効果も期待できます。

STEP.2

魅力的な声といっても世の中に素敵な声を持ったボーカリストはたくさんいます。「イケメンボイス」と考えるとやはり男性の芯のある太く響いた声のニュアンスも大きいでしょう。
チェストボイスと呼ばれる胸への共鳴を意識した発声を心がけることで、普段は声の高い女性でも重心の低い倍音を含んだ素敵なイケボを手に入れることができます。
練習の最初は普段の会話の高さで「あ」などの発音で発声し、胸に手を置き徐々に響きを胸に移していきます。
慣れてきたらフレーズ練習で色々なキーをチェストボイスで出せるようになると歌を歌うにあたっての表現の幅も格段に広がります。
体の中心にしっかり響きを持っていくことを意識するのがポイントです。

STEP.3

声の質に大きく関わる要素の一つがが喉ぼとけです。この喉ぼとけを下げることで低く広い声を出すことができます。
喉ぼとけを下げる・・・!
と言われてもいまいちピンとこない方も多いですよね。
喉ぼとけを下げるイメージしやすい方法は
・あくびをする
・リップロール(唇をブルブル震わせる)
こういったものがあります。
あくびの状態をイメージして「あ」の発音で喉を開けたまま音を下げていく練習や、リップロールでフレーズの練習を継続的に行うことで芯のある太いイケボ力を手に入れることができるでしょう。
ポイントとしては喉に力を入れずに自然に太くて豊かな音をだすイメージを持ちましょう。

STEP.4

ここまでの低く響いたイケボの出し方の次は高音域を鍛えるための裏声を練習しましょう。
裏声を鍛えることにより高音域での発声が安定し、響きが強まるだけでなく、地声と裏声を上手く混ぜることによってミックスボイスを出すことができます。
裏声の練習はハミングでの練習がオススメです。
ハミングは口を閉じたまま、鼻歌のように「ん」の発音で声を出す発声練習です。
ハミングは喉の緊張を緩和させ、裏声がでやすい声帯の環境を作ります。ハミングが向上すれば声をコントロールしやすくなるのでイケボ力が上がるだけでなく正確なピッチで歌いやすくなります。
基本的にボイトレは大きな声を出すことが多いわけですが、静かに練習できるハミングは自宅でのボイトレとしてもオススメできますし確実に歌のレベルを上げることができます。
イケボ力向上のためにもハミング練習の習慣を是非ともとりいれましょう。

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