・いくら叩いてもリズム感が良くならない
・ドラムを叩いてもスティックがポロンと落ちる
・もっと早く上達する正しい練習の仕方が知りたい
この記事はそんなあなたにおすすめです。
ドラムの初心者が最初に覚えるべきスティックの持ち方と、
覚えておいたほうがいい基本的なリズムを最速で習得する方法をこちらではご紹介いたします。
目次
- STEP:1 【ドラム初心者の為のスティックの持ち方】
- STEP:2 スティックの持ち方編①|マッチドグリップ
- STEP:3 ❶フレンチグリップ
- STEP:4 ❷ジャーマングリップ
- STEP:5 スティックの持ち方編②|トラディショナルグリップ
- STEP:6 初心者がやりがちなスティックの持ち方
- STEP:7 スティックはどこを持ったらいいの?
- STEP:8 【ドラム初心者の基本リズム練習「エイトビート編」】
- STEP:9 エイトビート編|練習その1「まずは右手から」
- STEP:10 エイトビート編|練習その2「右手ができたら左手を入れてみよう」
- STEP:11 エイトビート編|練習その3「足の練習をしてみよう」
- STEP:12 エイトビート編|練習その4「最後に全てをまとめてみましょう」
- STEP:13 エイトビート編|練習その5「何度も繰り返しが大事」|マインド編
- STEP:14 まとめ
STEP:1 【ドラム初心者の為のスティックの持ち方】
STEP:2 スティックの持ち方編①|マッチドグリップ
マッチドグリップは左右の手が同じ持ち方をするスタイルです。
マッチドグリップの中にも、以下の2種類があります。
STEP:3 ❶フレンチグリップ
フレンチグリップは世界でも一流と言われている神保彰さんが多様しているイメージがあります。
このグリップは「親指を上に向けてスティックを持つ」持ち方です。
軽いタッチの速いロールやシンバルワークに適しておりジャズやフュージョンにも使われます。
STEP:4 ❷ジャーマングリップ
ジャーマングリップは「手のひらが下を向く」持ち方です。
LUNA SEAのドラマー真矢さんが多様しているイメージがあります。
パワフルな音を出しやすくロックバンドやポップスにも向いています。
STEP:5 スティックの持ち方編②|トラディショナルグリップ
ジャズドラマーやマーチングバンドでよく使われる伝統的なグリップです。
右手はマッチドグリップの種類の中から選択します。
左手はスティックを親指と人差し指で挟み、手のひらを上に向けます。
ジャズ、ブルース、フュージョンでもよく使われる持ち方です。
STEP:6 初心者がやりがちなスティックの持ち方
初心者の人がよくやりがちなスティックの持ち方をここで1つご紹介いたします。
「人差し指をスティックの上」にして持ってしまうパターンのものです。
上達のスピードが段違いになるので、ぜひこの持ち方をしている人は上記でご紹介したスティックの持ち方をするのがいいと思います。
※稀に最上級者になるスティックの持ち方にこだわらない人がいますが、最初のうちから真似をしないことをお勧めします。
【最上級者の例】
https://www.instagram.com/reel/DD2gxBVAfOE/?igsh=MXNqYjZkYzdvOXBwYQ==
STEP:7 スティックはどこを持ったらいいの?
これまでにご紹介したスティックの持ち方でも「どのように持ったらいいか」基本的な方法があります。
それはグリップの端(グリップエンド)から約3分の1位を持つのが良いとされています。
激しい音を出す場合は、グリップエンドあたりを持つことがあります。
この辺は演奏のさじ加減ジャンルの差加減によるといっても良いかもしれません。
正解はありません。
しかし、最初のうちはリバウンドを拾いやすいところを探しましょう。
STEP:8 【ドラム初心者の基本リズム練習「エイトビート編」】
ドラム初心者の人のための基本リズムにはエイトビートがあります。
エイトビートを習得する際に最も効果的な練習方法として、
私は「四肢独立」を教えています。
四肢独立とは、
それぞれのパーツをバラバラにマスターする練習方法です。
四肢独立の練習方法が解れば、
これから叩くであろうすべてのフレーズに応用できます。
ここでは初心者が覚えるべきリズムパターン「エイトビート」を練習してみましょう。
それでは行ってみます。
STEP:9 エイトビート編|練習その1「まずは右手から」
まずは右手からの練習です。動画を参考に叩いてみてください。
初めはクリックなどは要りません。ゆっくりゆっくり取り組んでください。
STEP:10 エイトビート編|練習その2「右手ができたら左手を入れてみよう」
次に「左手を3打目、7打目」に入れてみましょう。
なんとなく右手が動くようになってきたなと思っても、左手を突然入れるのはなかなか困難です。
しかし何度も練習していくうちに、なぜか不思議とできるようになるので、諦めずに続けてみてください。
ーーーーーーーーー
右右右右 右右右右
左 左
STEP:11 エイトビート編|練習その3「足の練習をしてみよう」
次に足の練習をしてみましょう。
足を「どんどん」と踏む練習をしてみましょう。
基本的にロックやポップスの踏み方は、かかとを上げてどんどんと踏むイメージです。
プレートの真ん中あたりを踏みましょう。
STEP:12 エイトビート編|練習その4「最後に全てをまとめてみましょう」
ここまでできたら、最後に手に足を合体させてみましょう。
【手順】
右手は:8打
左手は:3打と7打目
足は:1打と4打目
ーーーーーーーーー
右右右右 右右右右
左 左
足 足
STEP:13 エイトビート編|練習その5「何度も繰り返しが大事」|マインド編
ここまでの練習だけでも、とっても難しいと思います。
しかし、何度も繰り返すことで必ず上達していきます。
この記事を見ながら同じように何度も叩いてみてください。
STEP:14 まとめ
しっかりとしたスティックの持ち方で、
しっかりとした練習方法をすれば上達も最速になります。
演奏中にスティックがいつもポロンと落ちたりするのも防ぐことができ、
演奏中のストレスも減るでしょう。
ぜひじっくりと、この記事を何度も見てから取り組んでみてください。
コメント0件