ご安心ください!全ドラマー必携の自宅練習アイテム!それが「練習パッド」なんです。
練習パッドは、アコースティックドラム(いわゆる「生ドラム」)がなくても、自宅で気軽にドラムの練習ができる便利なアイテム。ゴムやシリコンでできた打面を叩くので、生ドラムに比べてずっと静かに練習できます。しかも、軽くて持ち運びもラクラク!自分の部屋やリビングで、ちょっとした空き時間に手軽にドラム練習を始められますよ。
練習パッドを使う一番のメリットは、なんと言っても「静かに練習できること」と「気軽に始められること」、そして「ドラムにおける基本テクニックが練習できる」この3つです。
【静かに練習できること】
・様々な種類の練習パッドが存在しますが、その殆どがまわりに気兼ねなく練習できるアイテムです。打音が小さいのでご家族やご近所さんへの配慮もバッチリ。どうしても深夜や早朝にしか時間が取れない方でも、多少音量のコントロールは必要でも全く出来ないわけではないのでオススメです。
【気軽に始められること】
・ドラムって何から始めたらいいの?何を買えばいいの?スタジオなんて使ったことないから行き方もわからないよ。と、ドラムは始める為のハードルが高く感じやすく、なかなかスタート出来ないというのが現状です。そんな人はまず練習パッドとスティックを購入してみて叩いてみてください。当然ドラムセットを買うよりも断然安くで「まず叩いてみる」を始めることが出来ますよ。
【ドラムにおける基本テクニックが練習できること】
スティックの持ち方や振り方、叩いた後の跳ね返りの活かし方(ストローク)など、ドラムを叩く上で一番大切な「基本のキ」をじっくり練習できます。メトロノーム(リズムを刻む機械やアプリ)と一緒に練習すれば尚良し!
またドラムには「ルーディメンツ」と呼ばれる基本テクニックが存在します。これらは打面1つに対して練習できる物になっているのでおそらく殆どのドラマーが、練習パッドでルーディメンツを習得していることでしょう。
STEP:1 叩く面の素材の違いってなに?
1. 叩く面の素材って何が違うの?
練習パッドの打面は主に3つの素材があります。それぞれ叩いた感じや音が違うので、見ていきましょう!
STEP:2 ゴム制
・1番オーソドックスなタイプでゴムが張られています。メーカーによって様々な打感がありますが、跳ねすぎず、ちょうど良い程度になっています。また本体のサイズも多数有り、小さい物であれば出先に持っていくのも嵩張らずオススメです。
どんな人におすすめ?:どんな練習パッドを買おうか悩んでいる方はまずゴム製を購入することをオススメします。静音性も高く、打感も程よいので初めの一台にもってこいです。
STEP:3 メッシュ制
・電子ドラムのパッドにも使われている網状の素材です。すごく静かで静音性は練習パッドの中でもダントツ。ただし跳ね返りが強いので実際の打感とかなり差があります。
どんな人におすすめ?: とにかく音を小さくしたい人向けです。
STEP:4 プラスチック制
・本物のドラムに装着されてある打面が、練習パッドとして取り付けされているタイプです。かなりリアルな打感を感じることが出来ますが、正直静音性はほとんどありません。
どんな人におすすめ?:音量の配慮はあまり必要なく、とにかくリアルな打感を求める人向けです。
STEP:5 スタンドはあった方が良いの?
2. スタンドはあった方がいいの?
練習パッドは、パッドだけで使うものと、専用のスタンドに取り付けて使うものがあります。
▪️パッド単体(卓上タイプ)
・パッドだけで、テーブルや膝の上など、好きな場所に置いてすぐに練習できます。裏に滑り止めが付いていることが多いので安定して練習が可能です。オススメはクッションの上に置いて叩くと、振動が少なく周りに配慮ができます。
ただし、高さが自由に変えられないのでちょうど良い高さにするのに不便です。
▪️スタンド付き/スタンドに取り付けられるタイプ
・本物のスネアドラムのように、専用のスタンドにパッドを固定して使います。高さや角度も自由に変えられるので、セッティングがしやすいのが特徴です。
ただし、振動が直に伝わりやすい為注意が必要です。
STEP:6 まとめ
まとめ:自分にぴったりの練習パッドを見つけよう!
練習パッドを選ぶときは、「どれくらい音を小さくしたいか」と「どれくらい安定して練習したいか」を考えてみましょう。まずは手軽に始めたいならパッド単体でゴム製から、本格的にじっくり練習したいならスタンド付きで色々な素材を試してみるのもいいですね。
自分に合った練習パッドを見つけて、楽しくドラムの練習を始めてみましょう!
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