今回は、ウクレレ初心者が練習を始める時にまず覚えたいおすすめの3つのコードをご紹介します。
この3つを覚えるだけで弾ける曲もいくつかあります。
ぜひ練習して曲を弾く楽しさを味わってみてください。
目次
STEP:1 1.C(指一本で押さえられます!)
ウクレレを始めた時にまず覚えたいのがCのコードです。
押さえる場所が一か所だけなので、初心者でもすぐに鳴らすことができます。
早速鳴らしてみましょう。
・押さえ方
※最初のコードなのでウクレレの持ち方から説明します。
①ウクレレを軽く抱えるように持ちます。
②ネックを左手で支えます。
③2弦の3フレットを薬指で押さえます。
④親指一本で全部の弦を上から下に弾きます。
・ポイント・注意点
フレットとフレットの間の板の部分を押さえるようにしましょう。
他の弦に指が当たってしまわないように指を立てて指先で押さえましょう。
うまく鳴らない時は…
薬指が寝てしまい、隣の弦に触れていないか確かめてみましょう。
Cコードが弾けると「かえるのうた(かえるの合唱)」が弾けるようになります。
・コードの図解と実際のイメージ
STEP:2 2.F(指二本で押さえられます)
次に覚えたいのがFのコードです。押さえる指が一本増えますが怖がらなくて大丈夫です。
・押さえ方
2弦の1フレットを人差し指、4弦の2フレットを中指で押さえます。
・ポイント・注意点
押さえる所が2つに増えるので、最初は両方ともきちんと押さえることができないかもしれません。
絶対に押さえられるようになるので、焦らず練習してみてください。
うまく鳴らない時は…
中指が伸び切らず、4弦がきちんと押さえられていないことが多いので確かめてみましょう。
・コードの図解と実際のイメージ
STEP:3 3.G7(弾ける曲が広がります)
次に覚えたいのがG7のコードです。押さえる指がさらに一本増えますがFまで弾けるようになったあなたならきっと大丈夫です。
G7のコードを覚えることで弾ける曲がぐんと広がります。
・押さえ方
2弦の1フレットを人差し指、1弦の2フレットを薬指、3弦の2フレットを中指で押さえます。
・ポイント・注意点
押さえる所が増えてくるとどんどんこんがらがってどの指でどこを押さえるか混乱してくることもあります。
そんな時は、落ち着いて確認しながら弾いてみましょう。
うまく鳴らない時は…
中指が他の弦に当たってしまっていないか確かめてみましょう。
どのコードでも、コードを押さえた状態で1弦ずつ弾いていくと「ボン」というような音がする弦は、
きちんと押さえられていなかったり、押さえる弦ではないのに指が当たってしまっていることがあります。
最初のうちはゆっくり確認しながら弾いてみてください。
・コードの図解と実際のイメージ
STEP:4 4.練習のステップ
①まずは1つのコードをきれいに鳴らす
②1つのコードでリズムをつける(Cだけでジャン、ジャン、ジャン、ジャンと上から下に弾く)
③2つのコードを交互に行き来する(C→F→C→F)
④3つのコードを順番に鳴らしてみる(C→F→G7→C)
この練習をすることで、コードチェンジの動きに慣れ、実際に曲を弾くときにスムーズに弾けるようになります。
最初は手が思うように動かなくても当たり前なので、焦らず練習しましょう。
STEP:5 5.3つのコードで弾ける曲
この3つのコードを覚えることで、
「きらきら星」 「ハッピーバースデー・トゥー・ユー」 「ジングルベル」などの曲が弾けるようになります。
弾ける曲が増えると楽しさも倍増しますよ。
お友達や家族の誕生日、クリスマスパーティーなどで披露するのを目標に練習してみるのもオススメです。
STEP:6 まとめ.3つのコードでウクレレの楽しさをスタート!
今回は、ウクレレ初心者がまず覚えたい3つのコードをご紹介しました。
フレットとフレットの間を押さえることと、指を立てて押さえることに注意して弾いてみてください。
きれいに音が鳴らないと感じたら、1弦ずつ弾いて確かめてみましょう。
まずはこの3つのコードをしっかり身につければ、いくつかの曲を演奏できるようになり、練習がどんどん楽しくなっていきます。
慣れてきたら、AmやDmなど少し難しいコードにも挑戦して、さらにレパートリーを広げてみましょう。
弾いてみたい曲にどんなコードが使われているのか調べてみて練習していくのも楽しいですよ。
さっそく今日から練習して、3つのコードからあなたのウクレレライフをスタートしましょう!
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