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今回はおすすめの楽譜と、その中から取り組みやすい、かつ、他の曲に生かせる楽曲を紹介します。
STEP:1 オススメの楽譜
まず、オススメの楽譜はこのシリーズ!
デプロMP これなら弾ける!超・簡単 ピアノ初心者 ヒットソング
開いてもらうと、なんと、全ての曲が見開き1ページ!
このくらいの長さなら弾けそうな気がしてきませんか?
今回はこのシリーズの中から、2020年版・2021年版に掲載されていた、嵐のLove so sweetを紹介します。
選曲の決め手は
①サビから弾けちゃう!
②調号(曲全体に#または ♭)がない。
※臨時記号(曲の途中で臨時に付ける#や♭はあります。)
③左手でリズムを作る練習になる。
これらのことを踏まえて、この曲を弾けるようにするためのステップを順番にご紹介します。
他の曲にも生かせることばかりなので、ぜひ読み進めてください。
STEP:2 おすすめの練習方法
1.片手ずつ練習する。
なんだ、やっぱりそうなのか。そう思いましたよね?
そうなのです。片手ずつ練習する以外に、近道はありません。
でも、片手ずつ練習するのにもコツがあります。
初心者の人がまず最初につまずくのは、右手ではなく左手の動きなのです。
まずはこの曲の左手を練習していきましょう。
この楽譜の左手は1曲を通してずっと四分音符(1拍に1つの音)で進んでいきます。
要は、左手がメトロノーム代わりになるのです。
左手を練習しながら、曲の速さとリズムに慣れていきましょう。
2.左手を弾きながら、メロディーを自分で歌ってみる。
さあ、次のステップです。
左手が弾けるようになったら、今度は左手を弾きながら、メロディーを歌ってみてください。
「♪おーもいで」と歌ったら左手を弾き始めるのです。
あとは左手に合わせて続きのメロディーを歌ってみてください。
こうやって左手の動きを叩き込んでいきます。
楽譜を見なくても、指の動きを見なくても出来るくらい叩き込むのが理想です。
ことばで歌うのが大変だったら、階名(ドレミ)や「ラー」で歌ってもいいですよ♪
3.右手を加えてみる。
あれ?右手の練習してないじゃん?って思いました?
いいんです。散々2.の時に旋律を歌ってきました。まずは「ミ」のところに3の指(中指)を置いて、あなたの知ってる旋律を弾いてみようとしてください。
おそらく、このページを見ている人は、ピアノのしくみはなんとなく分かっていると思いますが、ピアノは自分が鍵盤に向き合ったら、左側は音が低くて、右に行けば行くほど音が高くなります。
「ミ」の音を弾いたら、次に弾かなければいけない音がその音より低いか高いか、歌っていると何となく分かってきます。
もし分からなければ、もう一度楽譜を見てみましょう。
初めの「ミ」の音より音が上がっているか、下がっているか、その後の楽譜がどういう音の並びになっているか、下に書いてある音がなんの音か、確かめて見ましょう。
もうあなたは、この曲の旋律を知っています。
音の並びが分かれば、自然と指がリズムを刻もうとしてくれます。
4.右手だけ練習してみる。
いやいや、やっぱり両手で弾くのは難しい…
そう思ったら、右手の旋律だけで練習しましょう。
でも、左手であなたが刻んでいたメトロノーム(四分音符の動き)は頭の中で鳴らしておきましょう。
常に右手と左手の動きが離ればなれにならないように、意識をしておきましょう。
5.できない所を練習する。
ここまでの過程ができて、できない箇所があれば、その場所だけ練習しましょう。
ここまできたら、できないところは繰り返し練習していくしかありません。
野球やゴルフの素振りの練習と一緒で、練習すればするほどフォームや弾き方が良くなっていきます。ぜひめげずに練習してください。
STEP:3 実演
最後に私が演奏したLove so sweetを掲載します。
みなさんが、弾いている時と同じアングルで撮りました。
ぜひ参考にしてみてください。
始めは難しいこともあるかもしれませんが、大事なことは、できないことを恥ずかしいと思わない!
出来なくても向き合っている自分を褒めてあげながら、上手になっていってください♪
応援しています!
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