目次
STEP:1 テクニック①:フェードイン
縦フェーダーやクロスフェーダーを使い、徐々に音量を上げて曲を流すことをいいます。
フェーダーの音量のレベルの最小値が0、最大値が10とすると、フェーダーを用いて0から10まで徐々に上げていくテクニックです。
小節数やカウントを意識しながら徐々に上げていくことがポイントなので、慣れてきた人は意識してみましょう!
初歩的な機材の使い方なので、必ず覚えておきましょう。
STEP:2 テクニック②:フェードアウト
縦フェーダーやクロスフェーダーを使い、徐々に音量を下げて曲を止めることをいいます。
フェーダーの音量のレベルの最小値が0、最大値が10とすると、フェーダーを用いて10から0まで徐々に下げていくテクニックです。
フェードインと同様に小節数やカウントを意識しながら徐々に上げていくことがポイントなので、慣れてきた人は意識してみましょう!
こちらも初歩的な機材の使い方なので、必ず覚えておきましょう。
STEP:3 テクニック③:ミキシング
フェードイン、フェードアウトを組みわせ、2つの曲をミックスさせて音を止めることなく曲を繋ぐ事。
一般的にDJはこのミキシングを行なって曲を止めることなく繋いで、音楽を流し続けています。
曲のピッチを合わせていることが前提でAの曲からBの曲に繋ぐ場合に、大まかな流れとしてAの曲にBの曲をフェードインで被せ、Aの曲をフェードアウトしながらBの曲をフェードインして曲を差し替えます。
もっとスムーズに繋ぐためには、他のテクニックが必要となりますが、基本中の基本なので頑張って機材操作を覚えていきましょう!
STEP:4 テクニック④:イコライジング
先ほど教えたミキシングの御応用編としてイコライジングを行いましょう。
Aの曲からBの曲に繋ぐときにDJミキサーの「HI」、「MID」、「LO」(3バンドの場合)のイコライザーを使うことによってよりスムーズにミキシングが行えます。
例えば、動画のようにAの曲とBの曲の「LO」を差し替えながら曲を繋ぐことによって同じ音域の音がぶつかる事を防ぎ、聞きやすい音にしています。
フェーダー操作だけでなく、新たにイコライザーの操作が必要なので忙しくなりますが、これも覚えておきましょう!
STEP:5 テクニック⑤:カットイン
こちらもDJがよく使っているテクニックの一つです。
Aの曲からBの曲へ繋ぐ際に、Aの曲の拍をしっかりと把握した上で、タイミングを合わせてBの曲へクロスフェーダーを用いて一気に繋ぎかえます。
タイミングを測るために、スクラッチを入れて練習するのもおすすめです。
STEP:6 おすすめの練習方法とは
基本テクニックを習得するためには、当たり前ですが練習が必要です。
その練習を、継続する為のコツをお教えします。それは、「楽しむこと」です。
テクニックを習得するために、いかに楽しく練習できるかがとても重要だと考えています。
私の経験上、楽しんで飽きずに練習することが上達への近道なので、好きな曲でテンションを上げて練習するのがオススメです!
この練習法で、継続的に練習して自身のDJスキルを磨いていきましょう!
STEP:7 まとめ
以上、5つの基本的なDJのテクニックをお伝えしました。
DJはDJミキサーを操作して曲と曲を繋ぎ合わせるので、慣れるまで何度も何度も練習して必ず基本テクニックを習得しましょう。
最後までご覧いただきましてありがとうございました!
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