エレクトーンはピアノと同じ鍵盤楽器ですが、上下2段の鍵盤と足鍵盤、計3段の鍵盤を持つ楽器です。
多種多様な音色やリズムを組み込むことで、原曲にリアルな演奏をすることや、オリジナリティ溢れる演奏を実現することが可能です。
一般的に販売されているエレクトーンの楽譜には、音色とリズムのデータも合わせて販売されているので、初心者の方でも、原曲にリアルな演奏ができること間違い無しです!
そこで今回は、エレクトーン曲集を用いて一曲完成させるまでの流れをご紹介いたします。
STEP:1 楽譜を購入しよう
楽譜の購入
まずは、弾きたい曲を決め、楽譜を購入しましょう。
楽譜は、ヤマハのお店だけでなくネットでも購入が可能です。
同じ曲でも、様々な難易度の楽譜が販売されていることがあります。
難易度はエレクトーン演奏グレード(3級から10級)で表示されており、数が小さいほど上級になっています。
また、同じ曲でも様々なアレンジ(編曲)の楽譜が販売されていることもあるので、事前にYouTubeなどで演奏動画を検索してみるのもおすすめです。
STEP:2 データを購入しよう
レジストデータの購入
弾きたい曲が決まり、楽譜を購入できたら、エレクトーンの醍醐味であるレジストデータを購入しましょう。
※レジストデータとは
エレクトーン固有の音色やリズムデータのこと
レジストデータ購入には、エレクトーンに対応したUSBが必要です。
対応USBについては、下記リンクをご覧ください。
https://faq.yamaha.com/jp/s/article/J0009300
レジストデータは、ヤマハミュージックデータショップというWebサイトから購入可能です。
ただし、こちらのサイトはWindowsのみの対応となっておりますのでご注意ください。
(Macでは購入できません。)
https://yamahamusicdata.jp/
STEP:3 練習しよう
いざ練習!
はじめはリズムをつけずに、右手だけ、左手だけ、ベース(足)だけで練習していきましょう。
それぞれのパートが弾けるようになったら、左手とベースを合わせて弾いてみましょう。
左手とベースを合わせて弾けるようになれば、あとは右手を合わせるだけ。
3パート同時に弾くのは、はじめは苦労すると思いますが、練習あるのみ!頑張りましょう。
リズムなしで全パート弾けるようになったら、リズムをつけて演奏してみましょう。
はじめから原曲のテンポで演奏するのではなく、遅いテンポから練習して徐々に原曲のテンポに近づけていくことが弾けることになる近道かもしれません。
今回は、エレクトーンの曲集で一曲を完成させるまでの流れについて紹介しました!
最新のJpopや定番のクラシック、往年のジャズなど様々な曲の楽譜が販売されています。
これを機にぜひエレクトーンに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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