みなさんのよく聴くバンドの曲でも、パワーコードを使いながらもカッコいい楽曲があると思います!
今回は、パワーコードの弾き方から、パワーコードだからこそできるギターのテクニックをご紹介します!
実演動画や写真を交えた記事になっておりますので、
一見むずかしそうな部分もわかりやすく解説します!
パワーコードを習得すれば、表現の幅がグッと広がります!
この記事を参考に、一緒にチャレンジしてみましょう!
目次
STEP:1 ①パワーコードの押さえ方
パワーコードは、6本ある弦のうち2本のみを使用して弾きます。
【パワーコードでFを弾いてみよう!】
・6弦 → 1フレット
・5弦 → 3フレット
この2か所を押さえて、6弦と5弦を鳴らせばOKです!
これがパワーコードの基本形となります。
全てのパワーコードはこの形で弾くことができ、
押さえるフレットの位置を変えるだけで応用が利きます。
慣れてきたら、パワーコードで使う2つの弦以外をミュートすると、
よりノイズが乗りにくく綺麗な音で演奏することができます。
使わない弦全体に、軽く指を乗せておくイメージでミュートしてみましょう!
動画では実際にギターを弾きながら解説していますので、ぜひ参考にしてみてください♪
STEP:2 ②「ブリッジミュート」でワンランク上の演奏に!
パワーコードでストロークするのももちろん楽しいですが、
「ブリッジミュート」という技法でより表現の幅が広がります!
今回は、パワーコードでFを押さえている場合を例に、ブリッジミュートをしてみましょう!
ギターの「ブリッジ」と呼ばれる金属部分(ギターの一番下の部分)に、
ピックを持っている手を軽く当てます。
そのまま6弦のみをピックで弾きます。
「ズンズン……」というように、低音が際立った音が鳴れば成功です!
ブリッジミュートはちょっと激しめのロック楽曲や、メタル系の曲で使われることが多いです。
特にエレキギターではよく使うテクニックなので、ぜひ習得してみてください!
STEP:3 パワーコード習得のメリット①速い曲やコードがむずかしい曲が簡単に!
パワーコードは、正規のコードを押さえるよりも比較的簡単な傾向があります。
また、左手の形をひとつ覚えてしまえば、あとは指を置く位置を変えるだけで演奏することができるようになります!
その際フレットの位置が重要になりますが、フレットにマークが書いてあるので、それを目安に覚えるとスムーズに練習できますよ♪
STEP:4 パワーコード習得のメリット②エレキギターならではの表現に繋げやすい!
パワーコードは、2つ~3つの弦だけを鳴らす奏法のため、普通に弾くときより音圧が少なくなりがちです。
しかし、エレキギターでバンド演奏をする際にはよく使える奏法なんです!
先ほどご紹介したブリッジミュートはもちろん、単音で弾く際にも活かせる知識ですし、
テンポが速く疾走感のある楽曲であっても対応しやすくなります。
また、初心者のうちは押さえにくい箇所をパワーコードに変更することで、楽曲の難易度を下げることも可能です。
STEP:5 パワーコードでエレキギターならではの演奏を楽しもう!
パワーコードは、初心者の方でもすぐ試せる奏法でありながら、中級者・上級者になっても応用し続けられるテクニックです!
特にエレキギターではよく使う奏法になりますので、どんどん試してスキルアップを目指していきましょう!
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