今回選んだ曲は、Vaundyさんの「怪獣の花唄」です。
疾走感のあるこの曲を支えているのが、ベースになる音。
今回は、「ルート音」を使って、簡単に弾ける伴奏を紹介します。
ベースになる単音と合わせるとメロディーが際立つので、素敵な演奏になりますよ。
STEP:1 ルート音って、どの音のこと?
「ルート音」は、和音の根音のこと。
ルート音の上に、音が積み重なって和音になります。
【例、Gコード】
G→B→Dなので、G(ソ)がルート音
コードを弾くときは、ルート音をしっかり押さえるのがポイントです。
和音の響きが安定するので、きれいに聞こえますよ。
慣れてきたら、ルート音を変えて和音のバリエーションを広げるのもオススメです。
STEP:2 コードから、ルート音を探そう
さっそく、「怪獣の花唄」コードのルート音を調べてみましょう。
①騒げ G→ソ
②怪獣の歌 A→ラ
③まだ Bm→シ
④消えない Don F♯→ファ♯
④のルート音が変わっていることにお気付きでしょうか?
本来なら、ルート音は D(レ)ですよね。
では、なぜこの部分にF♯(ファ♯ )を使っているのでしょうか?
ここは、(ファ♯ )を弾くことで、(ソ)への流れがスムーズになるのがポイントなんです。
落ち着いた響きから、明るさが加わったような雰囲気になります。
ぜひ、音のつながりや、響きを意識して弾いてみてくださいね。
STEP:3 一定のリズムで弾いてみよう!実演あり(サビの8小節)
さっそく、一定のリズムを意識して弾いてみましょう。
まずは、四分音符(♩)でゆっくり弾くことから始めます。
確実に弾けるようになったら、少し速く弾いてみます。
慣れてきたら、八分音符(♪)にも挑戦してみてはいかがでしょうか?
最後は、実演をお届けします。
今回は、少し動きのあるリズムで弾いてみました。
よかったら参考にしてみてくださいね。
コメント0件