何故「エイトビート」と呼ばれるのか?
エイトビートの「エイト」は数字の「8」の意味です。
つまり8分音符で刻むリズムパターンだからです。
なかなかピンとこないかもしれませんが、4分音符の長さを2つに分割した音符だと思って頂ければ大丈夫です。
このリズムパターンはポップスやロックでは多用されており、皆さんも普段良く耳にする、一番聞きなじみのあるリズムかと思います。
そのため、このリズムパータンはドラムをやるうえで避けては通れないものになっております。
一にも二にもまずはこのエイトビートを体得しましょう。
逆に言えばこのエイトビートができれば、ほとんどの曲が叩けるようになったと言っても過言ではありません。
目次
STEP:1 音で確認します
まずは動画をご覧ください。
音が「ツツパッツ」「ツツパッツ」と聞こえてくるまで見てみてください。
聞き覚えのあるリズムかと思います。
(最後の激しく叩いているところは「フィルイン」と呼ばれるものです。ここでは特に気にせずで大丈夫です)
STEP:2 譜面で確認します
では実際にやってみましょう。ドラムのセットがなくても練習は出来るのでご安心ください。
完成形は上記画像の通りとなります。
ポイントは一つずつのパーツを分解して、且つゆっくりと自分のテンポで確実に行うことです。
STEP:3 右手だけで鳴らしてみます
特に考えずにまずは、右手で8回リズムを刻みます。
大事なのは一定のテンポで刻むことです。
STEP:4 左手を加えます
次に左手を使います。
「3回目」と「7回目」に左手を入れていきます。
ここで意識するのは右手と左手をしっかりタイミングを合わせることです。
STEP:5 足を加えます
最後に右足を刻みます。
「1回目」と「5回目&6回目」に右足を入れていきます。
コツは「いち、に、さん」と声に出してそれぞれの要素を入れることを意識することです。
初心者の方がつまずくのはとくにこの「手」と「足」のコンビネーションです。
逆に言えば、ここさえ乗り越えれば今後のドラムのリズムパターンで様々な応用が利くようになります。
根気強くやってみましょう。
ここで意識するのも右手と左手そして右足のタイミングを合わせることです。
STEP:6 完成形を最後にもう一度見ます
これで完成になります。
最後にもう一度完成形を見てみましょう。
このエイトビートが全てのドラムライフの始まりです。
ぜひ楽しむことを忘れずに、練習してみてください。
それでは!
2024年09月22日
分かりやすい説明ありがとうございます。
2024年10月25日
とてもわかりやすい記事でした!エイトビートの基礎がシンプルに説明されていて、ドラム初心者でもすぐに実践できそうです。これからの練習に活かしていきたいと思います!
tamu