目次
STEP:1 エフェクターの順番に迷ったらまず基本を知ろう
エフェクターをいくつか揃え始めると、ほとんどの人が一度は悩むのが「どの順番で繋げばいいのか」という問題。
説明書を見ても書いていなかったり、ネットで調べると人によって言っていることが違ったりして、余計に混乱してしまうこともあるでしょう。
しかし、実はエフェクターの並べ方には「定番の並べ方(基本の並べ方)」というものがあります!
この基本を知っておくだけで、理想の音作りに近づけますし、自分なりの並びを考えるためのベースにもなります。
「エフェクターはよく分からないから使っていないよ」という方も多いはず。ただ、エフェクターを取り入れることで、音作りの幅は無限に広がり、自分だけの音に近づける可能性が一気に増します…!
この記事では、エフェクター初心者がまず覚えておきたい定番の並べ方と、それぞれの位置に置く理由を順番に解説していきます!
STEP:2 迷ったらこれ!定番の並べ方!
エフェクターの順番に迷ったら、まずは次の並びを基準にしましょう!
ギター → ①チューナー → ②ワウ・ボリュームペダル → ③歪み系 → ④空間系 → アンプ
この並びが定番とされる理由はとてもシンプルで、「繋いだ順にエフェクトがかかる」という性質があるから!
例えば「ディストーション→ディレイ」の順に繋ぐと歪んだ音にディレイがかかり、逆に「ディレイ→ディストーション」の順に繋ぐとディレイ音も歪みます。
エフェクターの並べ方に絶対的な正解はなく十人十色。実際に、歪み系と空間系をあえて逆に並べるギタリストもたくさんいます。それでも「エフェクターの順番がよく分からない…」と感じているなら、まずはこの定番の並びから始めてみてくださいね!
STEP:3 チューナーを最初に置く理由
チューナーはできるだけ一番「素」に近い音を正確に測りたいエフェクター。
歪みや空間系の後ろに置くと音が加工されてしまい、チューナーが「なんなんだこの音は…」と迷子になってしまいます。迷子になると正しい音を拾えなくなってチューニングにも影響が出てしまうので、基本は一番前に置いておきましょう!
ちなみにチューナーをあえて一番後ろに置くと全ての音を一瞬でミュートできるキルスイッチ代わりになります。正確な音を拾うのを諦めることになりますが、ライブ慣れした人向けのちょっとおしゃれな応用テクニック。チューナーは最初に置いてもミュート機能は使えますが、「ビーッ…」といったノイズが残る場合があり、それを完全に消したい人には有効な配置と言えるでしょう!
ただ、繰り返しにはなりますが、基本はやはりチューナーを最初に置くのがおすすめ。どんなにギターが上手くてもチューニングが狂ってたら元も子もないですから。
STEP:4 ワウやボリュームペダルを2番目に置く理由
ワウペダルやボリュームペダルは、ピッキングの強さや弦の振動といった、演奏のニュアンスに反応するエフェクターです。
そのため歪み系の後ろに置いてしまうと、音がすでに潰れており、変化が分かりにくくなってしまいます。迷った場合は、歪み系の前に置くと考えておけば問題ありません。
ただしワウペダルは、歪み系の前後で効果が大きく変わる、少しクセの強いエフェクターでもあります。
歪み系の前に置くと、いわゆる「いかにもワウ」といった、なめらかで分かりやすい王道のトーンになります。一方、歪み系の後ろに置くと音の輪郭が強調され、鋭く突き刺すような攻撃的なサウンドに変化します。ワウを使った激しいギターソロでは、あえて歪み系の後ろに置いてみるのも一つの手ですね!
最終的には好みの問題なので、前後を入れ替えながらぜひ色々と試してみてください!
STEP:5 歪み系を3番目に置く理由
歪み系エフェクターは、音作りの方向性を決める中心的な存在です。オーバードライブ、ディストーション、ファズなどがありますが、多くのギタリストが最もこだわるエフェクターではないでしょうか?
基本的な並びは「オーバードライブ → ディストーション → ファズ」
軽い歪みから強い歪みへと重ねていくのが定石。複数の歪み系エフェクターを使う場合は、自分の音作りの軸となるエフェクターを一つ決めておくと、前後のエフェクターを選びやすくなります。
また、歪み系エフェクターを考えるうえで重要なのが、前後のエフェクターへの影響です。
「歪みより前に置いたエフェクター→ 歪みの影響を強く受ける」「歪みより後に置いたエフェクター→ 歪んだ音全体を変化させる」
この性質を理解しておくと、エフェクターの順番を考える際の判断基準になるので、絶対に覚えておきましょう!
STEP:6 空間系を最後に置く理由
空間系エフェクターは音に奥行きや広がりを与え、音全体を装飾する役割を持っています!
そのため、基本的には歪み系の後ろ、なるべくエフェクターの最後に繋げておくのがおすすめです。
前述した通り、例えばディレイを歪みの前に置いてしまうと、反響音(ディレイ音)そのものが歪んでしまい、音が濁ったり効果が分かりにくくなったりすることがあります。意図的に使う場合を除けば初心者には扱いづらい配置なので、慣れてないうちは歪み系の後ろに置いておきましょうね!
もし、空間系エフェクターを複数使用する場合は、音がぼやけにくい「コーラス → ディレイ → リバーブ」という並びが定番。こちらもぜひ覚えておきましょう!
STEP:7 まとめ
記事の冒頭でも触れたとおり、エフェクターの並べ方に絶対的な正解はありません。
ここで紹介したのは、あくまで多くのギタリストが採用している「定番の並べ方」。並びを変えるだけで同じ機材でも音の印象は大きく変わるので、ぜひ今回の内容を基準にしつつ、自分なりの順番を試してみてくださいね!
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